月々日々に美味しいレシピvol.09

旬の食材を活かした料理を、料理家・長谷川弓子さんがご紹介。 月々のレシピの積み重ねが、日々の豊かな食卓につながりますように、という願いを込めて。
プロフィール
長谷川 弓子 氏
料理家、栄養士。明治大学卒業後、社会人経験をしたのち、近茶流宗家柳原一成氏、柳原尚之氏に師事し、日本料理を学ぶ。現在、聖徳大学短期大学部准教授として調理実習などを担当する。主な著書は『季節の魚料理』(扶桑社)。

あじフライ

おろしたてのあじをフライにしてみませんか?

身がふわふわで絶品です。

材料(2人分)

● あじ 2尾

● 塩、コショウ 各少々

● 衣(小麦粉、溶き卵、生パン粉 各適量)

● 揚げ油 適量

● キャベツ、きゅうり、ミニトマト、レモン 適宜

● ソース 適量

作り方 

【下処理】あじ:流水で洗い、ぜいごをはずし、3枚におろして腹骨をすきとる。

 

1. あじに軽く塩、こしょうをふり、下味をつける。

2. 1に衣をつける。小麦粉を薄くつけ、余分な粉を払い落とす。溶き卵をからませ、パン粉をつける。

3. 鍋に油を熱し、170~180℃の油でからりと揚げる。衣がキツネ色になったら取り出して油を切る。野菜やレモンと一緒に器に盛りつけ、お好みでソースをかける。

 

あじの3枚おろし

 

作り方 【下処理】魚を流水で洗う。

1. 指で胸ビレを立たせて中骨まで包丁を入れる。裏返して同様に包丁を入れ、頭を落とす。

 

 

2. 腹ビレを三角に切る。肛門まで包丁を入れて、内臓をかき出す。

 

 

3. 腹腔内の黒い部分(腎臓)に、包丁の刃先で傷をつけ、中をよく洗う。

 

 

4. 背側半分を切る。包丁の刃先を頭側から入れ、中骨にあてながら尾まで切る。

 

 

5. 腹側も同様に、包丁の刃先を中骨にあてながら切る。

 

 

6. 付け根近くで、包丁で上下をつなげる。

 

 

7. つなげた点から左右に包丁を滑らせて表身をはずす。裏身も同様にはずす。

 

 

8. 3枚おろしのできあがり。

 

 

今月のレシピにおすすめのお店

〈鮮魚専門店 山助〉銀座店地下2階、浅草店地下1階

選りすぐりの新鮮な海産物をお届けする、地域密着型の 魚屋です。ぜひお気軽にお立ち寄りください。

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