沿革
明治
-
1869
初代・古屋德兵衛が横浜石川口に鶴屋呉服店を創業(11月3日)
-
1880
古屋組を組織、規則を制定
この頃より店員教育として積裁法の指導を実施
(婦人の洋服・ショール・黒襟・前髪流行)亀の橋 鶴屋呉服店 -
1889
神田鍛冶町今川橋 松屋呉服店を買収
-
1890
今川橋松屋呉服店開店(東京進出)
-
1901
今川橋松屋呉服店舗改装、2階に陳列場を設置
(男物洋日傘・インバネス・パナマ帽・婦人ひさし髪流行) -
1902
年俸を月給制度に変更
-
1906
初めて女子社員を採用
-
1907
松鶴マーク(マークはデザイン確認)導入
今川橋松屋呉服店3階建洋風に増築、東京で初のデパートメントストア式の外観を備えた建物今川橋松屋呉服店 洋風3階建て
大正
-
1913
今川橋松屋呉服店和服裁縫部創設
(松徳学園東京ファッション専門学校の前身) -
1918
今川橋松屋呉服店、洋服の注文販売を始める
-
1919
「株式会社松屋鶴屋呉服店」を設立
二代・古屋德兵衛、初代社長就任 -
1923
(関東大震災)主要店舗を焼失、店員の一時帰休
-
1924
横浜伊勢佐木町吉田橋に鶴屋呉服店開店
今川橋松屋呉服店新築開店
商号を「株式会社松屋呉服店」と改称 -
1925
東京市京橋区銀座3丁目に銀座店開店(5月1日)
下足預りの廃止・百貨店初のカフェテリア式大食堂や安本亀八の生人形など(百貨店は大衆化へ)開店当時の銀座店
昭和
-
1926
本店を東京市京橋区銀座3丁目に変更
-
1927
銀座4丁目に銀座別館落成(モボ・モガ出現)
-
1929
銀座店屋上に龍光不動尊安置
-
1930
吉田橋横浜店、本建築開店(鶴屋呉服店を松屋呉服店と改称)
-
1931
浅草店開店(11月1日)
屋上スポーツランドを開設(「○○ランド」の元祖)開店当時の浅草店 -
1934
横浜伊勢佐木町に株式会社鶴屋を設立(後に株式会社壽百貨店に商号変更)
-
1936
古屋惣八二代目社長就任
-
1937
株式会社東栄商会設立
古屋祐次郎が三代・古屋德兵衛を襲名 -
1938
三代・古屋德兵衛三代目社長就任
-
1941
(太平洋戦争勃発)
-
1942
銀座店土地建物の所有権移転登記完了
-
1944
株式会社壽百貨店の店舗を当社横浜店として開店
-
1945
GHQによりPXとして銀座店、伊勢佐木町横浜店の一部を接収、吉田橋横浜店全館接収
-
1946
GHQによりPXとして銀座店・横浜店全館接収、戦災により浅草店
営業面積激減 -
1948
商号を「株式会社松屋」に変更
-
1951
浅草店屋上に、出世稲荷大明神を再建
学校法人松徳学園設立認可 -
1952
神田今川橋の土地を売却 銀座店接収解除
-
1953
銀座店全館新装開店
横浜店接収解除 全館開店
全松屋労働組合結成新設された銀座店 -
1954
毎週木曜日定休開始
-
1955
社内報「松屋通報」創刊
銀座店にグッドデザインコーナー新設 -
1956
株式会社みずほ設立(株式会社アターブル松屋ホールディングスの前身)
銀座店に空中エスカレーター完成空中エスカレーター -
1957
松屋通り完成
-
1960
浅草店屋上に「こども動物園」を開園
-
1961
㈱松美舎設立(㈱シービーケーの前身)
銀座店1階正面の床石に2億年前の巻き貝(学名 ベレロフォン)の化石が浮き出る -
1964
銀座店増築開店(3丁目のワンブロック全体を占める)
(東海道新幹線開業 オリンピック東京大会)銀座大増築完成 -
1969
創業100周年
-
1970
船橋松屋開店
-
1971
資本金を19億2000万に増資
東証第一部に株式上場
銀座コアオープン -
1973
松屋主宰の「エコー」と伊勢丹主宰の「十一店会」が合併しA・D・O(全日本デパートメントストアーズ開発機構)発足
-
1974
古屋龍太郎四代目社長就任、三代古屋德兵衛会長就任
船橋松屋閉店 -
1976
無配 横浜店閉店
-
1978
新Cl導入
松鶴マークから現行ヘ
銀座店第1次リニューアルオープン -
1979
山中鏆五代目社長就任
-
1980
「グローバル松屋」プランを掲げる
-
1981
復配
三代・古屋德兵衛 勲二等瑞宝章受章 -
1982
松屋従業員持株会発足
-
1983
銀座店のコンセプトとして「多特化大店」構想を掲げる
-
1984
松屋グループの企業理念を「生活文化創造集団」とする
(銀座・有楽町百貨店戦争始まる) -
1986
増配 株式会社エムアンドエー設立 松屋取引先持株会発足
資本金を44億7000万円に増資 -
1987
「東京大神宮マツヤサロン」オープン
米ドル建新株引受権付社債を発行 -
1988
定休日を木から火曜日に(「ハナモク」は流行語大賞銀賞に)
株式会社東京生活研究所設立
平成
-
1989
創業120周年
銀座店全面リファイン、CIをアップデート からへ
ストアコンセプトとして「生活デザイン百貨店」を掲げる
古屋勝彦六代目社長就任
(消費税3%導入) -
1990
株式会社スキャンデックス設立
専門店「エムズ」が銀座コアに1号店をオープン -
1992
ノウハウ提供により台湾台中市「中友百貨店」オープン
株式会社松屋友の会設立 -
1994
古屋勝彦社長フランス国家功労賞オフィシエ受章
-
1996
転換社債発行
MGグループが全社連結決算となる
ノウハウ提供により韓国「LG百貨店」富川店オープン -
1998
ノウハウ提供により韓国「LG百貨店」九里店オープン
株式会社エムジー商品試験センター設立
古屋勝彦社長ノルウェー王国功労勲章騎士一等勲受章 -
1999
東京三菱銀行銀座通支店跡地を取得し銀座3丁目の銀座通り側のワンブロックがすべて銀座店となる
-
2001
銀座店グランドリニューアルオープン
CIカラー「ブルー」から「ホワイト」へ
ノウハウ提供により台湾台北市「京華城リビングモール」 オープン -
2002
銀座店にギンザエル新設
-
2003
古屋浩吉七代目社長就任、古屋勝彦会長就任
商標(松屋)の貸与とノウハウ提供により台湾新竹市「風城松屋百貨」オープン
松屋ポイントカード発行 -
2005
新顧客分析システム導入
銀座店「レストランシティGINZA」リニューアルオープン、「ギンザビューティー」オープン -
2006
株式会社アターブル松屋を会社分割し、株式会社アターブル松屋ホールディングス及び6つの営業子会社からなる持株会社体制へ移行
銀座店外装耐震工事完成
商標(松屋)の貸与とノウハウ提供により台湾嘉義市「耐斯松屋百貨」オープン -
2007
「エノテカピンキオーリ」を名古屋ミッドランドスクエア42階にオープン
銀座店屋上緑化計画「銀座グリーンプロジェクト」スタート
秋田正紀八代目社長就任 -
2008
株式会社シービーケーが株式会社エムアンドエーを吸収合併
執行役員制度の導入
イッタラ日本初の路面店「イッタラGINZA」オープン -
2009
創業140周年
銀座店2階 インターナショナルブティックオープン -
2010
無配 ストアコンセプト「GINZAスペシャリティストア」を掲げる
浅草店地階、1階、3階の3フロア体制に
銀座インズに「プチプチ マルシェ」オープン -
2011
銀座店7階「デザインコレクション」全面リニューアル
銀座三越との初の共同イベント 「GINZA FASHION WEEK」 開催
(東日本大震災)銀座店「デザインコレクション」 -
2012
銀座店屋上に百貨店初のWEBラジオ放送局「ソラトニワ銀座」登場
東京ステーションホテル内に「松屋 東京丸ノ内」オープン
(東京スカイツリー竣工) -
2013
株式会社東京生活研究所が、MD戦略室の組織となる
銀座店グランドリニューアルオープン
東京ファッション専門学校創立100周年外観リニューアル -
2014
復配
銀座店地下1・2階「GINZAフードステージ」リニューアルオープン
銀座店地下1階に免税カウンターを新設
「リュド・ヴィンテージ目白」オープン -
2015
初の女性取締役が誕生
銀座店紳士服フロアリニューアルオープン
「松屋銀座マロニエ通り館」オープン
銀座店第1駐車場2階に「ツーリストショップ&ラウンジ」オープン -
2016
増配
-
2017
「スペース・オブ・ギンザ」リニューアルオープン
「MGテラス」オープン「スペース・オブ・ギンザ」リニューアル
令和
-
2019
松屋として新たに「デザインの松屋」を標榜
銀座店のストアコンセプトを「GINZA GOOD ANSWERS」、浅草店を「MY TOWN,MY STORE」とする
創業150周年を迎える -
2020
銀座店・浅草店が一時休業
(新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い政府の緊急事態宣言初発出) -
2021
古屋勝彦名誉会長の退任、名誉相談役への就任
株式会社銀座インズ子会社化
(東京2020オリンピック・パラリンピック開催)
浅草店開店90周年 -
2022
東証「プライム市場」へ移行
監査等委員会設置会社へ移行 -
2023
古屋毅彦九代目社長就任、秋田正紀会長就任