つなぐモノ

生産者・生産地の想いが詰まった「つなぐモノ」たち

秋田県(アトリエ・産地)

〈KURAKICHI〉 ほおずきウィッチ

地下1階和菓子

古くは薬として重宝されたほおずきを
大切にしつつ、新たな魅力を発信

秋田・角館の風土や歴史、文化を踏まえて、お菓子の新たな可能性を追求する<KURAKICHI>は、厳選した素材のみを使用し、職人の手作りにこだわったお菓子をそろえるブランド。なかでも大評判の『ほおずきウィッチ』は、秋田が誇るブランドほおずきをスイーツにしたものです。海外では『ゴールデンベリー』と呼ばれるこの食べられるほおずきは香り高く、爽やかな酸味と上品な甘みが特長。日本では観賞用として親しまれることが多いけれど、南米ではインカ帝国の時代から食用としてもポピュラーな植物。まろやかなクリームとしっとりとしたタルト生地とのコンビネーションは、なかなか他では味わえません。

〈KURAKICHI〉 ほおずきウィッチ
5個入り 1,080円、  10個入り 2,160円、  15個入り 3,240円
※表示価格はすべて税込です。

アトリエと産地について

平安時代から薬としても利用されてきたほおずき。花や茎などを丸ごと干して煎じ、民間薬として飲む風習が残る秋田県のアトリエでさまざまなお菓子が作られています。ほおずきは、秋田県上小阿仁村にて農薬や化学肥料を使用せず丁寧に育てている『たじゅうろう農園』のもの。自家採種した種を、芽出しから収穫まで一括栽培・管理しています。オリジナルLED育苗器で芽出しした後は、水耕栽培キットによる健苗育成を採用。有機肥料や農薬、除草剤を使わない、上小阿仁村の豊かな自然と共に育む栽培です。旬の時期の9〜10月に、黄金色の実をひとつひとつ丁寧に収穫しています。