社員インタビュー松屋を背負っていることを忘れず、最高の接客を。

仕事内容・MISSION常にホスピタリティーを持ってお客様に接すること。

サービス課では、お客様に気持ち良くお買い物を楽しんでいただけるよう、館内の管理やお客様のご案内・ご対応をしています。名前の通り、まさにサービスが使命です。私の担当は入り口にあるインフォメーションで、お客様からお探しの商品など、尋ねられたことを的確にご案内していくのが主な業務です。一番の特徴は、お客様とコミュニケーションをとる機会の多さです。お客様が求めていらっしゃることなど、本当に大変多くのお声をいただけるので、お客様から得られる発見や学びが多いです。感謝の言葉をいただくこともあれば、様々なお申し出をいただくこともあります。お一人おひとりに丁寧にご対応させていただく中で、とにかく気づかされる毎日です。

私たちは、お客様に商品を販売することはありません。これまで売場を長く担当していたので、商品を介さずサービスを提供することに戸惑いもありました。「モノを売らずにお客様に楽しんでいただくにはどうすればいいか」ということを考え続け、辿り着いた答えは、常にホスピタリティーをもってお客様に接すること。これに尽きるかなと思います。松屋は銀座の老舗百貨店ということで、お客様も高い期待を持ってご来店されます。松屋が長年築き上げてきたお客様からの信頼を、私たちのサービスで守り抜き、より強固にしていけるよう、日々緊張感を持って務めています。インフォメーションは館内入り口にあるため「松屋を背負っている」という意識は常に持つようにしています。

仕事のやりがい・目標サービスの力で松屋をブランディングしていく

この部署は、売上やアクセス数といったように目に見える形で成果が返ってくることもありません。だからこそ、お客様の「ありがとう」の言葉が、社員全員のモチベーションになっていると感じています。例えば、お客様がお誕生日プレゼントを探されていたときに「何階にこういう商品がございますがいかがですか？」とご案内させていただくと、目的の商品を買われたお客様が戻って来られて、声をかけてくださることがあります。「ありがとう、良いのが買えたよ」と。まさか改めてお立ち寄りくださるなんて！という驚きと嬉しさで、胸がいっぱいになりました。実は珍しいことではなく、同じ経験をしている社員が私たちの部署には多くいます。

お客様が何を望まれているかを見極め、どんなときでも「笑顔」で、「親切」、「丁寧」な対応を心掛けています。もちろん商品知識も必要ですし、館内のどこに何が置いてあるかを把握することも求められます。そのようなことも大事ですが、まずこの3つがベースにあるということが、接客する上で大切だと個人的には思います。百貨店の印象は、社員みんなで作っていくものです。売場の接客であったり、扱っている商品であったり、ショーウインドウであったり、インフォメーションでのご案内であったり、それら一つひとつのパーツが合わさって松屋のイメージになる。だから私たちサービス課では、「サービスの力で松屋をブランディングしていく」という想いで、日々業務に務めています。

皆様へこの変革のときを、一緒に楽しみましょう！

社会が目まぐるしく変わっていく中で、百貨店もこれまでにない変化を求められています。皆さんのフレッシュなパワーや新しい感性がいまこそ必要ですし、それを伸び伸びと発揮していただける環境も松屋にはあります。松屋もこれからどんどん新しい挑戦をしていきます。この変革のときを楽しめるという方と、これからの松屋をぜひ一緒に盛り上げていけたら嬉しいです。百貨店には様々な部署がありますので、どんなタイプの方でも活躍できる場があります。ただ最初の数年間は売場で接客販売を学びますし、笑顔を見せられる方、コミュニケーションをとることが好きな方が、やはり馴染みやすいのではないかと思います。