社員インタビュー世界が抱える問題を見つめ、松屋らしい社会貢献を考える。

松岡 奈々子松岡 奈々子

サステナビリティ戦略部 サステナビリティ戦略課

松岡 奈々子NANAKO MATSUOKA

2018年度入社

経歴:和洋菓子売場⇒販売促進チーム⇒現職

仕事内容・MISSIONサステナビリティの観点から、松屋が今すべきことを探る。

2022年にスタートしたサステナビリティ推進を担当しています。今、世界の環境問題や社会問題と向き合い、持続可能な社会を目指して取り組んでいくことが企業には求められています。松屋もその責任を果たすべく、気候変動問題についての情報開示や、国際機関などの外部機関からの調査への回答、温室効果ガス排出量の算定などを行なっています。まだ道半ばではありますが、松屋のサステナビリティを推進するための社内企画も考えています。

仕事内容・MISSION

サステナビリティの動向を逃さないよう、ニュースをチェックすることも毎日の大切なルーティン。世界の環境問題や社会問題についてどんな議論が行われているのか情報を入手し、それを踏まえて松屋には今どのような課題があるのかを日々考え続けています。お客様を始めとするすべてのステークホルダーの皆様にご支持いただける松屋であるためにグローバルスタンダードに対応できる企業を目指し、5年先や10年先を見据えて今すべきことは何かを考えていくことが、私たちサステナビリティ推進担当のミッションです。

ある1日のスケジュール

10:00
出社 メール、関連ニュースのチェック
11:00
社内会議、社外開示向けの資料作成
13:00
休憩
14:00
関連部署とのミーティング
16:00
松屋グループの温室効果ガス算定作業
17:00
部内ミーティング
18:00
事務作業
19:00
退社

仕事のやりがい・目標松屋らしいサステナビリティとは?その問いに向き合う日々。

サステナビリティには絶対的な答えがなく、どうコミットしていくかは各企業のあり方に委ねられています。松屋がどのように解釈して「松屋のサステナビリティ」として落とし込んでいくかは、今後の課題だと感じます。
環境や社会に配慮しながら本業を活かす取組みでは、全館プロモーションイベントの「BEAUTIFUL MIND」をはじめ、ジュエリーブランドの〈ENEY〉、日本各地の伝統工芸品を取り上げた「松屋の地域共創」などがあります。これらを今後さらに発展させていくために松屋として社会に貢献できることは何かを探り、社内のベクトルを合わせられるものを作りたいと考えています。それに基づいて、各部署の皆さんが各々の実務の中で深めていただければ良いなと思っています。今はその目標に向かって、サステナビリティ関連の開示資料を読んだり、専門家のセミナーに参加したりして情報を集めながら、松屋だからできることは何かを繰り返し考え続ける日々です。

仕事のやりがい・目標

今年は、国際機関の調査に回答するため、3〜4カ月間ずっと作業に没頭していました。何百とある膨大な数の情報を精査していくのは本当に大変な作業ではありましたが、散らばっている情報の欠片をかき集め、まとめていく過程で、松屋に足りない部分がだんだん見えてきました。そんな風に新たな課題を発見できると、とてもやりがいを感じますね。まだまだこれからなので不安もありますが、プレッシャーを原動力に、楽しみながら業務に取り組んでいきます。

皆様へ若手のうちから、自分の意見を発信できる場があります。

松屋の魅力は、自分の声を社内に届けやすいところ。決して規模の大きな会社ではないので、自分が発信したいことや、もっとこうあればいいのにということも、気兼ねなく上司に伝えられます。それを無碍に扱うような人はいませんし、やる気さえ持っていれば、自分のやりたいことを実現できる可能性も高いと感じます。入社していくつかの部署を経験してきましたが、どこも思っていた以上に委ねていただけている実感がありますね。食品部時代には、様々なブランドの大福を食べ比べできる「大福祭」を松屋周年記念祭で開催したり、販売促進課時代には、コロナ禍で苦境にあった銀座のお菓子屋さんを応援する「銀座応援パック」を企画したりと、ゼロから自分で考えた企画を、様々な部署の方に助けていただきながら実現してきました。
世の中の流れもお客様の嗜好も、常に変化しています。アンテナを張って情報の取捨選択をしながら、柔軟に対応していける人が、どの部署でも求められると思います。また、百貨店には幅広い業務があるため、長く売り場を担当していた人が、次の日からバックオフィスに異動ということも起こり得ます。たとえ同じ売り場担当であっても、紳士服売場と和菓子売場では、お客様への対応の仕方もおのずと変わってきます。そういった中で、どんな状況にも対応していく力は間違いなく養われていきますし、どんなことにも好奇心を持って楽しめる方には、とても良い環境だと感じます。

松屋の仕事紹介

松屋の仕事紹介

お客様がご来店される前から、お買い上げくださった後に至るまでに、「接客販売」以外の多くの仕事があり、大勢の社員が関わっています。時には所属部署だけでなく、他部署と連携しながら、チームを組んで仕事を進めていきます。

キャリア開発制度

キャリア開発制度

世の中の環境が激変する現在、個人と企業のあり方も変化してきています。 松屋では自立した個人と企業が対等な関係で同じ目標を達成していくことが、企業と個人との幸せな関係(WIN-WIN)を築くことであると考えています。そのためのキーワードが「自己選択」と「実力主義」です。

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