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ファッションライターLulu.の「美しいは嬉しい」vol.5

ファッションって知的好奇心を満たし喜びをもたらしてくれるんです。内面のいちばん外側がファッション。 (本記事でご紹介するアイテムは、松屋でお取り扱いのないものもあります。)
プロフィール
Lulu.
2010年~2021まで11年間、VOGUE JAPAN でブログを執筆。馬と博物学的世界、ムー的世界を愛し、不思議を視たい!と旅に出て、「好き」と「感動」を掻き集める。高校時代に障害飛越にのめり込み、今はたまーに外乗を楽しむ50代。現在はnoteで発信。

美しい靴 ① / 「クリスチャン ルブタン」 松屋銀座店

こんにちは。 私が思う「美しい靴」として、今回は「クリスチャン ルブタン」をピックアップします。


2010年2月5日、日本初直営店としてオープンしたクリスチャン ルブタン 松屋銀座店。
日本で思うように入手できなかったレッドソールの美しい靴が、ようやく!ということで、シューズマニアでごった返していたオープン初日を思い出しました。


クリスチャン ルブタンの靴はまず足を入れた時にその美しさを感じます。


それは、「足のデコルテ」と呼ばれる甲の部分が美しく見えるよう計算されたカットが施されているから。

私は浅いカットが好きなので "Hot Chickita"を愛用。スレンダーなポインテッドトウですので、スーッと足が伸びるような美しさを湛えています。ベージュx赤の後ろ姿が素敵で気に入っています。


なので、見ているより足を入れた時の方が嬉しくなるのがルブタンの靴。

チューリップみたい、と思っていたらハート型のカッティングなんですって。


そして靴に求められるのは履き心地の良さ。
歩いた時の重心のかかり方を考慮し、ヒールの細さや高さに合わせ、甲のカッティングやベルトの有無などがデザインされています。

安定したスクエアヒールなので疲れにくい"MISS SAB" 。


85mmの"Jane Mule" には、インソールにクッションが入っているので疲れにくい。


足に吸い付くような柔らかなナッパレザーで仕上げた"Mamadrague"は、中敷とアッパーを袋状に縫い合わせた「サケット製法」でつくられています。
薄いレザーの層を縫い合わせたライニングとインソールが足にぴったりとフィットし、弾力性を増すことで快適な履き心地を実現した一足。


スクエアトウの表情が甘すぎないバレエシューズ。


そして見目麗しい靴を生み出してくれるのがクリスチャン ルブタン。


ルサージュ(パリのオートクチュール刺繍のアトリエ)を履ける嬉しさったら!


忘れられないのが、インドのクチュリエ サビヤサチ(Sabyasachi Mukherjee)との2017年のコラボレーション。


2013年9月14日にリニューアルオープンし、現在の店舗デザインに落ち着いた松屋銀座店。石を組み合わせて折り紙のような表情を出し、日本らしさを表現した壁。上部にはエキゾチックなタイルが嵌め込まれています。


11歳から14歳までの間、通学途中の旅行代理店でもらったパンフレットで「世界を旅する空想遊び」をしていたというルブタン。内装デザインが店舗ごとに異なるのは、ルブタンのめくるめく想像の旅が凝縮したものなのかと感じています。
動物たちの表情が愛らしかったスニーカーセクションの壁紙。


お猿!


パリのサントノレのブティックで展開されていたStudioXAGの内装を思い出した。ペーパーアニマル製作者はBillie Achilleos。


スエード、メッシュ、レザー、ラバー。素材と色合わせが美しかった一足。


足を入れた時のシルエットが綺麗で履き心地良く、見目麗しい靴。それが私の思う「美しい靴」。

ロゴが入っていないものが多いので、服を邪魔せず履けるのも魅力。


一番信頼できるのは「靴屋さん」の靴なのよね。
松屋銀座オープン時にいただいたゼブラのサンダルは14年経った今でも大好き。


レッドソールをちらつかせながら歩く。クリスチャン ルブタンが生み出した後ろ姿は世界中の女性を虜にしました。ローヒールにもその工夫は施されています。
美しい靴を愛でに是非!


クリスチャン ルブタン 松屋銀座店
松屋銀座2階
TEL:03(5524)1721<直通>

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