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「毎日ひとつ私と誰かにいいことを」 松屋が紡ぎ続けるビューティフルマインド vol.1

「私」と社会、そして地球とのリレーションシップを考えるための『BEAUTIFUL MIND』。このイベントがスタートしたのは、日常が突然ストップし「何が大切で何が幸せなのか?」、自分自身のライフスタイルを見つめ直すきっかけが訪れた2021年4月のことでした。 3年目を迎える今年、松屋は美しい消費について考えます。 百貨店は「新しいもの」を提供する場ですが、時代に合わせてその在り方を変化させるとき。それを踏まえ、今回のプロモーションでは、「楽しむ」「労わる」「整える」「ご褒美」をサブテーマに、より「私」にとっていいことを通じて社会にもちょっといいことができるようなご提案をしていきます。
プロフィール
龍 真咲さん
元・宝塚歌劇団「月組」男役トップスター。吸い込まれそうになるその存在感と歌唱力に、今もなお多くのファンが魅了される。現在は一般社団法人『HAPPY EARTH』のアンバサダーを務めるなど、SDGsを意識した毎日を過ごす。

環境への配慮と最高級の美を両立 松屋が考える「ラボグロウン」の未来

vol.2では人の手により生み出されるダイヤモンドやカラーストーン、通称ラボグロウンダイヤモンドとラボグロウンカラーストーンについてお届けします。龍さんが華麗に身に着けれられている姿も必見です。

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ゴールデンウィークは松屋銀座のイベントへ!BEAUTIFUL MIND 毎日ひとつ私と誰かにいいことを

4月26日(水)-5月9日(火)各階
松屋銀座では、「楽しむ」「労わる」「整える」「ご褒美」をテーマに、ポップアップショップや、ワークショップなどの体験型イベントを盛りだくさんにご用意!自分を大切にして心も体も健やかに過ごす、地球や社会の未来も考えて行動する、そんな美しいマインドを育むためのイベント「BEAUTIFUL MIND」へぜひお立ち寄りください。

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銀座はちみつについてもっと気になる方はこちらへ!

NPO法人銀座ミツバチプロジェクト理事長の田中淳夫さんにお話を伺いながら、ブルガリ メートルショコラティエの齋藤香南子さん、松屋銀座プロモーション担当者、食品担当者と共に行った採蜜レポートです。

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「いいこと」の連鎖で未来へつなぐ、銀座のミツバチと松屋の関係とは


松屋銀座で開催中のSDGsに着目したプロモーション『ビューティフルマインド』特別企画の今回は、想いを同じくする龍真咲さんをお迎えし、松屋の活動について理解を深めていただきます。


龍さんがSDGsを本格的に意識し始めたきっかけは、海外生活のなかにあったそうです。

「均整のとれた野菜、美しい色のお肉、ひとつひとつパックに詰められたお惣菜……。日本のスーパーではおなじみですが、ヨーロッパでは違います。個体差のある食材がずらりと積み上げられ、客である私たちが自分で選ぶのです。エコバッグの習慣も日本よりずっと前から日常にとけ込んでいたり、ジェンダーについて幼い子どもが知識をもっていたり。生活のそこここに、新しい時代の土台のようなものが築かれている。日本との違いを肌で感じたとき、気持ちのどこかにスイッチが入る気がしました。」


日本での日常が、すべての最善ではない。

「当たり前のことかもしれませんが、日本とモナコとの2拠点生活を送るなかで、あらためて私に何ができるのか……、考えさせられました。今は自分なりの答えを探しながら、たくさんの方々とお話をさせていただいているんです。」

さまざまな企業がSDGsの実現に向けて取り組むなか、都市養蜂をサポートしている松屋に興味をもたれたそうです。

銀座のビルの屋上を利用した都市養蜂『銀座ミツバチプロジェクト』。スタートした2006年から、松屋も活動に参加しています。そのことをよく知るのは、食品バイヤーの牧野さん。「銀座でミツバチを育てることや、そのサポートすることに不安はありませんでしたか」と問いかける龍さんに解説をします。


「ハチと聞くと怖いイメージをもたれる方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらから危害を加えない限りミツバチは攻撃することはありません。

彼らは、巣箱から半径約2km圏内の蜜や花粉を採りに出かけます。銀座は西に行けば皇居や日比谷公園、南に行けば浜離宮と、実はビーガーデン(蜜源)が豊富な場所。松屋銀座でも屋上の緑化に努め、ミツバチの生活環境をバックアップしているんですよ。」

そんな松屋の屋上緑化についてレクチャーするのは、グリーンプロジェクトを担当する片岸さん。


「屋上をいくつかの区画に分け、さまざまな植物を植えています。2021年からはコットンの栽培も始め、今年はお客様と一緒に種を植えるイベントも企画中です。花を咲かせる夏の季節には、蜜を集めにミツバチたちが集まるんですよ。このスペースは休憩用として開放されており、皆様に楽しんでいただいています。」

ミツバチがつくり出すはちみつは、季節により香りや味が変わります。3〜4月は桜、5月はトチノキやユリノキなどが蜜源に。夏に採れるはちみつは、柑橘系の香りがするそうです。

「季節ごとにではちみつの食べ比べができたら楽しそうですね」と話す龍さんへ、松屋が養蜂活動と企業とをつないで商品化したアイテムをご紹介します。

銀座はちみつを使ったアイテムたち

<ラベイユ>銀座のはちみつ(180g) 7,560円 松屋銀座限定
はちみつ専門店<ラベイユ>では、『銀座ミツバチプロジェクト』で採れたはちみつそのものを店頭で販売。

<黒船>銀座蜂蜜カステラ(1本) 3,240円 松屋銀座限定
はちみつがもたらす、こくのある甘みと芳醇な香りが生きた特別仕様のカステラです。

<KURAKICHI(くら吉)>

プレミアム銀座はちみつウィッチ 1個540円、銀座はちみつウィッチ 1個270円 松屋銀座限定
プレミアムタイプは、銀座はちみつのクリームを発酵バター使用のタルト生地でサンド。スタンダードタイプは、銀座はちみつを使用したクリームとレモンゼリーを挟みました。

◆全て地下1階和・洋菓子
※表示価格は全て税込です。

 


プライベートで生はちみつにハマっているという龍さんにも、これらの商品をご賞味いただきました。

「銀座で採れたはちみつが使われていると思うと、どれもいっそう味わい深く感じますね。」

『銀座ミツバチプロジェクト』では、夏休みに子供向けのワークショップも開催。巣箱から巣枠をとり出し、遠心分離機にかけて蜜を採取する工程のすべてに参加ができるイベントです。ミツバチの生態系を知る貴重な機会は、子どもたちへの食育の場にも繋がっています。

ご存じでしょうか。一匹のミツバチが一生かけてつくるはちみつの量は、ティースプーンたった一杯ぶん。

彼らが与えてくれる宝石のような副産物を通して、未来へ想いをつなぐ。その一助となるよう、松屋はこれからもプロジェクトのサポートを続けていきます。

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