ひとりひとりが 自分らしく美しくいられるように VOL.3
11月は秋から冬への変わり目。手足や腰などに寒さを感じる人も増える季節です。その一方で、「不意の発汗」に悩んだことはありませんか?
50代女性の更年期による不調・不満に関する調査※1では、1位に「発汗/ホットフラッシュ」が挙げられ、35%の方が不満を持っていることが分かりました。更年期症状として感じている人が多い「発汗/ホットフラッシュ」つまり「ほてり」は、ホルモン変化による変調のひとつです。
汗の量やタイミングは、自分ではコントロールしづらいもの。寒いからといって、全身保温性の高い素材の下着を着た日や、厚手のニットで外出した日に不意の発汗が起こると……。かいた汗の処理がうまくできずに1日不快なまま過ごすことになりかねません。
そこで、冬の毎日を過ごしやすくするため、この機会にまずは下着を見直してみませんか?冬の下着選びのポイントは下記3つです。
❶吸汗性:汗をよく吸う。
❷通気性:蒸れにくく、熱気を逃すことができる素材や、襟ぐりが広く開いたデザインもおすすめ。
❸肌ざわりの良さ:肌の乾燥によりデリケートになりやすいおとな世代には、ぜひ。
また、手足の冷えには、寒さを感じる部分にひとつプラスする「パーツ温活※2」がぴったり。
「不意の発汗」がいつ起こるかわからないということを考えると、「必要なときに」「効率よく」「部分的に」温められるアイテムが役立ちそうです。
例えば、全身の防寒対策はアウターで行い、寒さを感じる部分に、はらまき、ひざかけ、肩かけ、靴下などからひとつ加えるといった習慣を、今の時期から取り入れてみてはいかがでしょう。 お気に入りのパーツ温活※2アイテムを持ち歩いてみたり、オフィスに置いてみたり。自分なりの方法とタイミングを見つけたら、この冬はいつもより過ごしやすくなるかもしれません。
1日の中で暑さ・寒さを感じてしまうこれからの季節。下着選びとパーツ温活※2で、快適な毎日を目指してみませんか。
※1 2021年ワコール調べ:対象全国の50代の女性1,032名
※2 パーツ温活とは、寒さの気になる部位を衣服などで温めること。
出典元:ワコール おとなボディブック
下着などのご相談は、お気軽に銀座店6階ル ランジェ〈ワコール〉までどうぞ。