【手作りおせち】料理研究家スヌ子さん流テクニックをこっそり公開!

ギャラリーキッチンKIWI 東日本橋の一角に佇むキッチンスタジオ。スヌ子先生のお料理レッスンを始め、さまざまなイベントやフェア、個展を開催。

スヌ子先生:おせちというと難しそうだけれど、ふだんのおかず、おつまみと同じ。特別な材料やすごい技術は必要ありません。昔ながらの言い伝えや献立の由来を理解した上で、作りやすさ、ワインにも合う現代的で食べやすい味付けにこだわっています。

スヌ子先生:ペペロンチーノのガーリック&唐辛子をきかせ、アーモンドを合わせて、日本酒だけでなくワインやビールも進むおつまみに。レンチンで即できるところも自慢!

スヌ子先生:おせちの定番である田作りも、元を辿ればシンプルに「煮干し」なんですね。じゃあ煮干しを使ってより簡単に作れて食べやすくできないか?と考えて生まれたのがこのレシピです。

スヌ子先生:具材が重ならないよう広げ、ラップはかけずにそのままレンジへ。具材が重なっていたりラップをかけたりすると、蒸気がこもってベチャッとした仕上がりになってしまうのでご注意を。

スヌ子先生:おなじみのラペも、松前漬けの素と合わせると新鮮で美味しくなります。野菜不足になりがちなお正月にビタミンや食物繊維も摂れるカンタン作り置きメニューです。松前漬けの素は一年中売られているので、お正月に限らず食べたいときにいつでもどうぞ!


スヌ子先生:盛り付けにもひと工夫を。おちょこなどに少しずつ入れると、見た目にリズムが生まれ、ハレの日感を演出できます。こういったネバネバ系のメニューは、大きい器にバーンと盛るとそそられない感じになってしまうことも。

スヌ子先生:はんぺんをラフにつぶして混ぜた卵液を、卵焼き器で焼くだけ。毎日のお弁当と同じ手順ですぐできる一品。オレンジワインと合わせると後を引く、優しい味の伊達巻です。

スヌ子先生:調味料をたくさん入れた卵は焦げやすいです。焦がさないように焼くコツは、加熱していないフライパンに油を引いたら、フライパンが冷たい状態のまま卵を流し込み、そのあと火にかけること。熱したフライパンにいきなり流し込むと中までトラ柄に焦げてしまうので気をつけて!

スヌ子先生:水で濡らした巻き簀で巻いていきます。巻き簀がなければアルミホイルでも代用できますよ。

スヌ子先生:横に倒して置くと重みで楕円形になってしまうので、コップなどに立てた状態で形を固定していきます。

スヌ子先生:フルーツジュースで甘酸っぱく煮たさつまいもと杏を使います。ラップで可愛く茶巾にすれば、極上の和スイーツに。

スヌ子先生:上手に丸められなくても大丈夫。失敗したらまたやり直せばいいんです!ラップはミニサイズで十分ですよ。

スヌ子先生:一度覚えれば、そのレシピは一生もの。今回のレシピ付きおせちは、来年も再来年もずっと使えるおトクなセットです! 私はもともとホームパーティーが好きで、自宅に人を招いて手料理を振る舞っていたんですけれど、「こんな食材を組み合わせたらこんなに美味しいものができたよ!」ってみんなに話すのが好きだったんです。それが私のお料理レッスンの原点で、今もそのスタイルは変わりません。お料理レッスンの場では、みんなで知恵を出し合って情報共有することをワイン片手に楽しみながらやっています。生徒さんから教えていただくこともたくさんあるんですよ。お一人おひとりのお料理経験値に合わせてレクチャーしますので、初心者の方も大歓迎です。お待ちしています!
今日ご紹介した4品を含むおせちを、 スヌ子先生に教わりながら楽しく作れるレッスン・レシピ付きおせちを販売いたします。 レッスンでは全部で12品目のおせちの作り方を、ご家庭で簡単に再現できるテクニックとともにスヌ子先生に伝授いただきます。さらに、12品目すべてのレシピと、その中から6品目のおせちをセットにして12月30日(土)にご自宅へお届けいたします。
※レッスンの詳細は松屋銀座地下1階おせち特設会場までお問い合わせください。
※レッスン付きおせちは11月30日(木)までの承りとさせていただきます。
※15歳未満の方はレッスンにはご参加いただけません。
おせちを自分で作れるようになれば、好きなおせちだけを詰め込んだ“自分専用のおせちセット”を作るのも夢ではありません!覚えたレシピのシピの数だけ、しあわせな新年の思い出が増えそうですね。皆さんもぜひトライしてみてはいかがでしょうか。