センスのタネ vol.002 -メンズだってセルフケアが必要! 清潔感と好印象を獲得する「眉のお手入れ」-
初対面でも「なんだか好きだな」と感じる人、いますよね。頼れそうだったり、親切そうだったり。実はその印象、眉が重要なパーツなのです。
今回は、有識者2名のお話とともに男性クルー3名に実際に「眉のお手入れ」を体験してもらいました。
化粧品バイヤー
三原薫子さん
〈M・A・C(マック)〉松屋銀座店チーフ
栗原沙織さん
性別や年齢を問わず、眉を整えることがエチケットとなりつつある今の時代。ここ数年で、意識し始めた人が増えているようです。
「男性は清潔感のある身だしなみとして眉を整えている方が多いですね。眉が整うと、雰囲気全体がシュッとして見えるんです。」(栗原さん)
「最近は化粧品売場で、男性のお客様からお声がけいただく頻度がぐっと増えました。パートナーと一緒に使えるおしゃれなアイテムも揃っていますので、お気に入りのものを見つけて欲しいです。」(三原さん)
さぁここからは、メイクのプロ・栗原さんが眉のお手入れについてレクチャーします!
1.ブラシで眉毛をとかして毛流れを整える。
2.眉内や輪郭に出現した隙間をペンシルで埋める。
3.ふわっと仕上げたいならパウダーを重ねる。
4.眉マスカラで毛流れと立体感を整える。
1人目は、地下2階生鮮・グロッサリー担当の齋藤さん(30代)。
(左:Before 右:After)
「眉のお手入れの前に、皮脂についてお話しましょう。眉周辺は皮脂量の多さが特に目立ちやすい場所。皮脂によるテカリはツヤと違って清潔感を損ねるため、眉〜額の皮脂をコントロールしましょう。
皮脂をコントロールするクリームをお米2粒分取り、眉〜額へ全体に広げてください。ブラシやスポンジを使っても、指で直接広げても構いません。
次に、眉の形を整えていきます。キリッと凛々しい眉がお似合いですが、眉尻が少し足りません。そこでペンシルを使い、眉毛を1本ずつ生やすイメージで描き足します。生えている毛を観察し、同じように下から上へ描くと自分の毛が生えたように描けますよ。」
2人目は、1階化粧品担当の山本さん(20代)。
(左:Before 右:After)
「ブラシでとかしてできた隙間を、ペンシルで埋めていきます。毛流れに沿って1本1本描くことで自然な眉に仕上がります。軽いタッチでも描ける細くてやわらかい芯のペンシルを選ぶといいですね。
眉山は黒目の外側辺りに、眉尻は小鼻と目尻の延長線上になるよう意識して、シルエット全体は直線的に仕上げましょう。
ペンシルで描いたら再度コームでとかすと、色みが肌となじんでナチュラルに仕上がります。
最後に透明の眉マスカラで立体感をプラス。最初は眉山辺りから毛並みに逆らって眉頭へ、次に毛並みを整えながら眉尻へ。これで自分の眉のように仕上がります。」
3人目は、2階インターナショナルブティック担当の田向さん(20代)。
(左:Before 右:After)
「まばらな眉頭からペンシルで埋めていきますが、ここでひとつ、眉をうまく描くコツをお伝えします。それは、“お手入れが苦手”と感じる眉から描くことです。得意な方はバランスを取りやすいので、苦手な眉から描くと左右同じように仕上げやすいですよ。また、太さを出したい場合は下辺を足していくと、吸引力のあるまなざしに。
次に、よりナチュラル感やフィット感を高める場合はパウダーを重ねます。
特に、前髪が掛かる部分は崩れ防止にもおすすめです。カラーは、黒髪ならグレージュがなじみやすいですよ。
毛流れをフィックスする眉マスカラを塗布したら、完成です。」
いかがでしたか?ちょっと手を加えるだけで印象を変える、眉の影響力。
毎日ほんの数分のお手入れを取り入れるだけで、何かが変わるかもしれません…。
ぜひ、あなたにぴったりの眉を見つけに1階化粧品カウンターへお立ち寄りください。
(左から)
アイブロウ スタイラー(全14色) 2,970円
ブロウセット 3,080円
グレイト ブロウ(全2色) 4,730円
スタジオ フィックス マッティファイン シャイン コントロール プライマー(30ml) 4,950円
1階〈マック〉
※表示価格は全て税込です。
8月17日(水)、三丁目側入り口すぐに移店しリニューアルオープンしました。
最先端のデジタル技術を取り入れた新しいカウンターで、皆様のメイクのお悩みを解決いたします。