センスのタネ vol.001 -なりたい時、なりたい自分にスイッチ。 香りを活用してどんな瞬間も心地よく-
8月、人気のフレグランスメゾン3ブランドが仲間入りします! 今回ご紹介した〈ディプティック〉を含む3ブランドが新しく松屋銀座1階化粧品にオープン。その他にも、コスメブランドのニューオープンやリニューアルオープンが目白押しです。 乞うご期待ください。
詳しくはこちら※表示価格は全て税込です。
話題のパン屋さんの前、雨粒が落ち始めたアスファルト、取り込んだお気に入りのバスタオル……。意図せずもたらされる香りに、心うるおうシーンは日常に多く存在します。では、自分で選ぶ香りについてはどうでしょう?充実した毎日を過ごす“香り上手さん”に、その活用術を伺いました。
化粧品バイヤー
三原薫子さん
生活様式に変化のあったこの数年、「香りとの付き合い方が変わった」という声をよく耳にします。三原さんもそのひとり。「今の私にとって香りとは、“誰かに対して自分を表現するもの”ではなく、“自分をマネジメントするもの”です。香りが欲しくなるのは、いつだって気持ちを切り替えたいとき。没頭したい、寛ぎたい、気持ちを高めたいなど、その時の目的をバックアップしてくれる大きな力があると気が付きました。」
<ディプティック>プラグイン ディフューザー 16,940円/香りのカプセル フィギエ 6,380円 ※8月5日(金)オープン
「出勤前は、イチジクのフレッシュな香りが漂うフィギエの中で。みずみずしさがあって、“今日もがんばろう!”と快活な気持ちにさせてくれます。プラグインタイプのフレグランスは、香りのオン・オフを選べたり、香らせる場所を都度変えたりできる点も魅力。カートリッジ式なので香りのチェンジも簡単です。」
<イトリン>ITRIM 衣風if オーデコロン N.L.30 9,900円
「“香りを処方する”という、現代人にフィットしたコンセプトのフレグランスです。ブランド推奨の使い方ではありませんが、頭がすっきりするN.L.30をデスク周りに吹きかけ、即席の“集中ゾーン”をつくるんです。全5種ありますが、どれもなりたい自分へと導いてくれます。」
<ディプティック>キャンドル べ 9,130円 ※8月5日(金)オープン
「夜はスマホから離れ、電気を消し、1日にあったことを振り返りながらぼーっとする時間をつくります。べはブランドを代表する香りで、森の中でローズに囲まれているような非日常の気分を味わえるところが好きですね。香りとキャンドル光、ダブルの効果で気持ちのデトックスをしています。」
香りで、自分を整える。
ブレのない、落ち着いた人は、とても魅力的に映ります。フレグランスでセルフマネジメント、新しい習慣として広がりそうです。