松屋銀座のプチ知識
外壁のLED
2001年から(部分的に)登場し、2006年9月に全面完成した松屋銀座の外壁をライトアップするLED。光の3原色(赤・緑・青)を使って、理論的には1,670万色の表現や様々なパターンの動きの演出が可能です。
銀座通り1ブロック(約120m)に及ぶ日本最大級のガラス面。
現在、日没前から夜10時まで、銀座の夜を照らし出すシンボルとなっています。
銀座通り1ブロック(約120m)に及ぶ日本最大級のガラス面。
現在、日没前から夜10時まで、銀座の夜を照らし出すシンボルとなっています。
スペース・オブ・ギンザ(SOG)
1925(大正14)年の松屋銀座開店時から名物となっている中央ホールの吹き抜け空間。現在は7フロアを貫き、天井までの高さは約25m。その脇を上下するエスカレーターは1956(昭和31)年に完成。東洋一の「空中エスカレーター『スカイリボン』」として人気を博しました。
昭和30年代から半世紀以上の歴史を誇る松屋銀座の名物催事『百傘会(ひゃくさんかい)』は、毎年梅雨時にSOGで催されます。数百本の傘が花開く、パブリックアートのような眺めは壮観です。
昭和30年代から半世紀以上の歴史を誇る松屋銀座の名物催事『百傘会(ひゃくさんかい)』は、毎年梅雨時にSOGで催されます。数百本の傘が花開く、パブリックアートのような眺めは壮観です。
龍光不動尊
高野山龍光院より松屋にお迎えした、龍光不動明王を奉る「龍光不動尊」。昭和4年以来、お客様ならびに松屋の鎮護のため屋上に安置されています。
社殿は平安神宮・神田明神などの設計を行った青池安太郎の作。「龍光」は「流行」に通じるということで、ファッション関係の祈願にも霊験あらたかだと言われています。
社殿は平安神宮・神田明神などの設計を行った青池安太郎の作。「龍光」は「流行」に通じるということで、ファッション関係の祈願にも霊験あらたかだと言われています。
四天王の梵字(ぼんじ)
昭和39年松屋銀座大増築の際、お客様の安全をお守りするという意味で、1階フロアの天井四隅に「四天王の梵字」を奉りました。もともとのプランでは各入口に四天王の像を設置しようとしていたそうです。持国天、広目天、増長天、多聞天を示す梵字が東西南北を守っていますが、東を守る持国天の梵字は警備本部裏のストック場内に設置されているため、一般のお客様は見ることができません。 これらの梵字を揮毫(きごう)したのは、浅草寺の清水谷貫主(かんす)(宗派の最高責任者)です。
また2001(平成13)年のリニューアル工事の際、屋上龍光不動尊の直下に当たる部分の天上に、帝釈天を表す梵字が加えられました。
また2001(平成13)年のリニューアル工事の際、屋上龍光不動尊の直下に当たる部分の天上に、帝釈天を表す梵字が加えられました。