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小さくて、大きな“地域社会”が今年も出現!
銀座から多種多様な幸せを拡散します

4月に開催予定の『銀座・暮らしの商店街』。第6回となるこのイベントは、お客様と出店者、そして松屋が輪となりそれぞれを応援し合う「人と人との心が通う、あたたかなお買い物コミュニティ」を目指しています。今回はイベントを代表して5名の皆様にお話を伺います。
松屋銀座 開店100周年記念 第6回 銀座・暮らしの商店街

暮らしを彩る個性豊かな道具を集めた商店街が、この春も銀座の街にやってきます。 今年は松屋銀座が開店して100周年の節目の年。同じ100年企業の仲間も交え、より大きな商店街コミュニティーを目指します。 一期一会のものとの出合いを、つくり手や店主との会話とともにぜひお楽しみください。

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人の手のぬくもりを感じること。
それが日常にとけ込むエッセンス

松屋銀座で開催されるイベントのうち、毎年多くのお客様から「待ち遠しい!」というお声をいただくひとつが『銀座・暮らしの商店街』。『銀座・手仕事直売所』とならび人気が高く、個性的なショップやブランドが集まります。そんなイベントに1回目から参加している、『YAMASAKI DESIGN WORKS』の店主でもある山崎宏さん(写真右)は、「なかでも洋服は“着たい”と思えるものに普段なかなか出合えず、結局イベント時にカモさんのところのシャツを買い足すんだよね」と話します。

 

カモさんとは、白いシャツのブランド『AIR ROOM PRODUCTS』の店主・カモクニマサさん(写真左)。山崎さんは「今日も着てるけど、“今年はどんなの出る?”ってカモさんに聞いて毎年買い足してるんですよ」というヘビーユーザー。シャツのほか、職人さんが丁寧につくり上げるアイテムにはカットソーやパーカもあるそうです。

 

「Tシャツのように着てもらえるといいな、と思って」というカモさんの言葉通り、今回集まった皆さんの暮らしに馴染んでいるシャツ。「気負わなくていいんだよね、カモさんのシャツは。今日は撮影だからアイロンかけたけど(笑)、普段は洗濯機で洗って乾かすだけでいいからね」(山崎さん)。

 

さて今日は、皆さんに愛用アイテムを少しお持ちいただきました。山崎さんが取り出したのは、『松野屋』のトタンのじょうろ。

 

「ここまでベーシックなじょうろ、なかなかないでしょう。ハス口のスペアを一緒に買っておくのがおすすめです」(山崎さん)。目下、育てているびわの木への水やりに使用中だとか。

カモさんは、愛用する『あひろ屋』の手ぬぐいを紹介。

 

「染め屋さんが減っていることもあり、いつ仕上がるか分からないんだって。毎回どんな柄が出てくるかも楽しみのひとつだよね。ニットキャップもいくつか持ってます」(カモさん)。

今回、イベント初登場の『ヨシタ手工業デザイン室』のピーラーについて、山崎さんが語ります。

 

「刃が取り替えられてムダのないところがいい!おすすめはキャロットラペや紅白なますなんかが簡単につくれる、細千切りタイプです。『西洋民芸の店 グランピエ』の琺瑯も軽くて割れにくく、毎年少しずつ買い足してます」(山崎さん)。

カモさんは『RELIEFWEAR』のソックスもご愛用。

 

「とにかくはきやすくて。締めつけないけどゆるくもなく、歩いててもズレないから心地いいんです」(カモさん)。

 

続いて、今回の取材場所としてもご協力いただいた『VIVA COFFEE』店主・中川亮太さん(写真中央)・麻子(写真左)さんご夫婦と、『VISION GLASS JP』&『モコメシ/SLOW GELATO in bulk』店主・小沢朋子さん(写真右)にもお話を伺います。

 

最初の話題は小沢さんがハネムーンで訪れたインドにて、衝撃的な出合いを果たしたというグラス。手に入れるまで何日も探し回ったのだそう。『VIVA COFFEE』では試飲やお冷入れとしていろいろな種類が使われています。

 

「このグラスの高さが絶妙で、コーヒーの香りをうまくキャッチしてくれるんですよ」と亮太さん。ほかの方からも「梅干し入れに」「食事の器として」と用途が続々と。「いい意味でクセがなく、使う人を選ばないんです。あるホテルでは客室の綿棒入れに採用されているんですよ」と小沢さん。

麻子さんのお気に入りは、『YAMASAKI DESIGN WORKS』のキッチンペーパーホルダー。でも実は、購入して帰ったのは亮太さんだったとか。

 

「その日は“またそんなの買ってきて!うちにもあるじゃない”ってちょっぴり(!?)責めました(笑)。でも、“1回使ったら分かるから”と言われて使ってみたら…、すごく便利で大ファンに」と麻子さん。こちらは取っ手を握るとペーパーが固定され、片手で簡単にカットできる仕様です。

亮太さんが気に入りお店で使用するアイテムはほかにも。

 

「焙煎した豆を選別する際は『松野屋』さんのザルを、ミニサイズの箒はPCの掃除なんかにもちょうどいいんです。…あれ、うちのコーヒーの話してないじゃないですか(笑)。『VIVA COFFEE』では、そのときの気持ちや食べものとの相性を意識して豆をブレンドしています。今はお店でしかご提供できませんが、熱燗でコーヒーを淹れる『燗(かん)コーヒー』もおすすめですよ!」(亮太さん)。

さて最後に、こちらも全員がなにかしらお持ちだという調味料たち。

 

『あたらしい日常料理 ふじわら』や『和菓子 薫風』、『ATELIER Perch.』などを、皆さんは普段から愛用。「今回の唐辛子、前回より辛いよね!?」なんて、皆さんの話題は尽きません。

 

町中よりはずっと小さなスペースですが、ここにしかない広い世界を体験できる『銀座・暮らしの商店街』。店主たちとの会話も楽しみながら、あなたの日常にとけ込む幸せを見つけてみてください。

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