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\ 地域の魅力を、銀座から発信 /
松屋の地域共創プロジェクト NEWS vol.3
日本各地の伝統工芸、産業、文化とのコラボレーションを通じて、地域共創に取り組む松屋。
季節ごとの話題を、各プロジェクトの担当者がお伝えします。
プロフィール
松屋のクリスマスは、今年もねぶたが登場。
青森の伝統文化「ねぶた」がショーウィンドウや店内を華やかに彩る、松屋のクリスマス。第4回目を迎える今回、皆様と一緒にこれまでを振り返ってみたいと思います。
ねぶたの制作を担当するのは、史上初の女性ねぶた師・北村麻子さん。コロナ禍で青森の「ねぶた祭」が中止となった2021年、松屋から総数35点の「ねぶた」制作をお願いしたのが始まりでした。
「ねぶた」の制作では、下絵と呼ばれるイラストを元に、ねぶた師が自らの想像力だけを頼りに立体的にかたちを作っていきます。通常の「ねぶた」は台車に乗せるため180度の造形で制作しますが、松屋では店内の吹き抜けスペースなどに吊るすことから、360度の立体物に仕上げる必要がありました。前例のないお願いでしたが、北村さんは新しい挑戦として楽しみながら、息を呑むほど素晴らしい作品で応えてくださいました。
2022年度日本空間デザイン賞 金賞受賞
制作風景
本年のクリスマスは「ねぶた」に加え、日本各地の伝統工芸とコラボレーション。金でふんだんに彩られた岩手県の「秀衡塗」で作るオーナメントや、一本一本丁寧に手描きされた能登の「和ろうそく」で作るクリスマスキャンドルなど、伝統工芸品をアップデートさせた装飾を使い、新たなクリスマスを表現します。
※画像はイメージです。
クリスマス2024装飾
12月4日(水)–25日(水)
銀座店1階店内、1階正面口ショーウィンドウ、地下道コンコースショーウィンドウ