私、松屋銀座の屋上でゴルフを習っています!
vol.02 スコーンという打音が快感に! 飛距離を自在に操る「アプローチ」に挑戦
「打つ」感覚をつかむと楽しさ倍増♪
入社1年目・ゴルフ初心者の小網さんが、コースデビューを目指してスクールに通う模様をレポート!…とその前に、6階のゴルフ・スポーツ売場へ寄り道。
本日の練習では、いよいよ実際にボールを打つので、小網さんはグローブが欲しいそう。
ゴルフウェアブランドが立ち並ぶ一角に、ゴルフ・スポーツ売場があり本日はそこをチェックします。
ゴルフに必要なものすべてが揃う!6階ゴルフ・スポーツ売場。
小網さんが迷っていたら、すかさずショップクルーがお声がけ。素材やカラー、デザインなど豊富なバリエーションのなかから、ショップクルーの方にサイズやフィット感をチェックしてもらい、お気に入りを見つけられたようです♪
片手と両手の2種類ありますが、小網さんはクラブをよりしっかり握ることができる両手タイプをチョイスしました。
新しいグローブを着用し、さっそくレッスンスタート!
今回のレッスンのお題は「ボールを打つ」ですが、いきなり振りかぶるわけではありません。
「最初は、アプローチというコンパクトな打ち方から覚えましょう。ゴルフは打ちたい距離や状況によってクラブを選び、どれだけ少ない打数でカップインができるかを競うスポーツ。距離の把握と打ち分け技術を身に付けることが、とっても重要です!」と、インストラクターの田中プロ。同じクラブでも振り幅に変化を付ければ、10〜50ヤード程度までの飛距離を簡単にコントロールできるのだとか。
基本の構え方を教わります。クラブを握った両手をまっすぐ前に出したら身体に密着するまで下げ、身体を前傾させてクラブが地面に触れるところでストップ。この状態で、クラブを振り子のように左右へ動かす練習をします。
コツは、腕とクラブを一体化させること。
「同じ場所を、毎回同じ感覚で擦れるようになれたら完璧です!」(田中プロ)
あれ?練習に没頭する小網さんを背後から見つめる怪しい人影が…。
いえ、怪しくはありません。小網さん直属の上司かつゴルフ部部長の吉越さんが、レッスンの見学にいらしたようです。吉越さんはゴルフ歴20年。仕事もゴルフも新人の小網さんが「楽しんでくれているか心配で・・・」と照れ笑い。
腕が身体に軽く密着した状態で前傾姿勢をとり、クラブが自然に振れるポジションを覚えるのが本日最大の課題!
「腰を入れるほど、振り幅を大きくするほど、ボールは遠くへ飛びますよ」(田中プロ)
振り幅の目安は、時計の文字盤になぞらえて表現されます。10ヤードほどの距離を打ちたい場合、振り幅は時計の針が8時から4時を指す範囲がベスト。
重心は中心に置き、腕・クラブ・前傾姿勢をキープして体幹、足腰で打ちます。20ヤードを目指すなら、振り幅は3時-9時。
地面と平行になるようクラブを振り上げます。この時、先端を真上に向けるのがポイントです。振り先は左右対称になるよう意識!
「振り幅が広くなってくると、急に身体の軸がブレる気が…」(小網さん)
「脇は締めたまま、足は少し広げて腰を動かしましょう」(田中プロ)
ラストは50ヤードの距離を打つ練習。左腕と地面が水平になり、グリップエンド(握っている部分の上部端)がボールの方向に向くよう意識して振り上げます。
各スイングの感覚をなんとなくつかんだら、ボールを置いて「打つ」実践です!
スコーンッ☆
観衆(!?)からとどよめきが上がります。
「最高です(笑)!スイングもカッコよくなってるし、この調子ならすぐに上達しそうですね」(吉越さん)
「スイング型(かた)を覚えるのがうまい!それに身体の動きがキレイ。クラブの芯に当たった感触と音を覚えておきましょうね」(田中プロ)
NG例
ちなみに、もしボールがまっすぐ飛ばなかったらクラブのフェースの向きが原因。フェースの向きを変えないように気をつけましょう。手首がブレるとクラブの向きが変わってしまうのでご注意を。
「力いっぱい打たなくても、ボールって遠くまで飛ぶんですね!打った時に気持ちいい音がするとアドレナリンが出ちゃいます(笑)。もっとうまくなりたいです!!」(小網さん)
レッスンを受けるたび、ゴルフへの意欲が高まる小網さん。次回は思い切りスイングするドライバーショットに挑戦します!
松屋銀座ゴルフスクール『オン・ザ・グリーン』では、ライフスタイルに合わせた複数のレッスンメニューをご用意しています。