センスのタネ vol.005 -ご自宅での楽しいクリスマスに 幸せぎっしり!リッチな冷凍食品-
今回は、楽しいイベント時にぴったりのちょっぴりリッチな冷凍食品についてお届けします。
お話を伺ったのは、冷凍食品ジャーナリストの山本純子さん
松屋銀座地下2階にオープンした「ギンザ フローズン グルメ」をご存知でしょうか?銀座の味、有名料亭の味をご自宅で楽しんでいただくために誕生した、松屋銀座ならではの冷凍食品コーナーです。しかしながら百貨店で冷凍食品……、最近ではあまりお目にかからない組み合わせとなっていました。
「30〜40年前までは厳選された素材を高い技術で調理した冷凍食品は百貨店でこそ目にするものでしたが、その後各販売店で安売り競争が始まり“冷凍食品=安いもの”というイメージに。そして、百貨店から冷凍食品売場が消え、高価格帯商品を販売する売場がなくなってしまいました」(山本さん、以下同)
時代は流れ、高品質の冷凍食品を求める声が高まり、松屋銀座では冷凍食品コーナーを復活させることに。
「松屋さんに並ぶ冷凍食品は、料理に慣れない方も本格的な味を楽しめるものばかり。パッケージに記載された通り調理すれば、どなたでもきっと美味しく仕上がりますよ」
イベント続きの今、ぜひご賞味いただきたい3メニューをご紹介しましょう。
1品目は、パーティーシーンにピッタリの“手で食べる”かに料理。
〈シンガポールシーフードリパブリック〉チリクラブ 850g 5,800円
注目は、濃厚なマッドクラブの身。チリやトマトに溶き卵、シンガポールで配合されたスパイス入りのソースが相まって、格別の味わいです。
「かに好きの私がイチオシする商品。ボイルして器に盛るだけで完成します。バゲット添えればパーティーメニューの主役に!」
2品目は、老舗料亭が提供するお1人様用のお鍋。
〈亀戸升本〉冷凍 亀戸大根あさり鍋 1人前 1,620円
化学調味料や保存料を使わないお弁当やお惣菜も人気のお店。北海道厚岸産の殻付きあさりから出る、出汁の味わいがたまりません。
「そのまま火にかけるだけと、いたって簡単。有名外食店の自家製凍結品、いわば“冷凍惣菜”のなかでも冬場に大活躍してくれる逸品です。お店の特製『亀辛麹』も絶品」
3品目は、お子様にも喜ばれそうなハンバーガー。
〈On The Dish〉USプライムビーフ100% モッツァレラチーズ バーガー 2個入り 3,800円
ジューシーなパティとイタリア産チーズを、〈メゾンカイザー〉とコラボ開発したバンズで挟んだグルメバーガーキットです。
「まるでステーキを食べているような食べ応えが魅力。好きな野菜を準備して、自分流のアレンジが楽しめるところもいいですね」
急速凍結の技術は時代とともに高まり、品質も美味しさも長く保てるようになりました。でも、その味わいを左右するのは、やはりプロたる人の手。
「冷凍食品は、手抜きではなく“手間”抜き」
ゆっくりと語らいを楽しみたい日は、松屋銀座にそろう特別な冷凍食品をご活用ください。
山本純子氏プロフィール
冷凍食品エフエフプレス編集長。81年冷凍食品新聞社入社。冷凍食品新聞の記者を経て98年から編集長。2015年独立。フリージャーナリストとして冷凍食品の業界動向を主に一般消費者向けにweb発信。テレビ、新聞、雑誌等のメディアで冷凍食品の基礎知識やトレンドを紹介。
地下2階ギンザ フローズン グルメ
※表示価格は全て税込です。
※画像はイメージです。