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連載・ホンモノ

Vol.54 BABBI(バビ)

2016年4月30日更新

エハースときいて、「小さい頃食べたなぁ」と思う人は多いだろう。固くないという特徴のせいで、子どものお菓子だと思われている節がある。でも「BABBI」のウエハースを口にしたら、そんな考えは変わってしまう。サクサクとしたウエハースの歯ごたえと丁寧に作られたクリームのハーモニーは、大人のティータイムにこそふさわしいお菓子なのだ。

手にしたウエハースが日常の小さな喜びに変わる

BABBIは、1952年、イタリア北部エミーリャ=ロマーニャでアッティーロ・バビ氏が創業した。当初、ジェラートのコーンを製造していたが、アッティーロ氏にはオリジナルの商品を作りたいという気持ちがあったのかもしれない。あるいは、その後の人生を左右するような出来事があったのか、その辺りは定かでないのだが、とにかく「世界一美味しいウエハース」を作りたいと思い至り、そこから、彼の奮闘が始まった。何せ「世界一」なので、妥協はできない。数年の研究を経て、1958年、ウエハースにクリームをはさんだ「ワッフェリーニ」とチョコレートでコーティングした「ヴィエネッズィ」が完成する。これに、創業当時から製造していたアイスクリームコーンがラインアップに加わり、現在の軸となっている。

BABBIのワッフェリーニもヴィエネッズィも、少なくとも、今まで食べたことのあるウエハースとはまったく違う。初めてヴィエネッズィを口にした時は、「これ、何だろう?」と思うような衝撃があった。それくらい、私たちが持っているウエハースの概念を変えてしまう味わいだったのだ。イタリアの人はいつもこんな美味しいウエハースを食していたのか、と思いきや、本国でもBABBIは、「大人のための上質なお菓子」として認識されているのだった。

左ヴィエネッズィ 右ワッフェリーニ

BABBIは「PICOLI PIACERI QUOTIDIANI」、つまり「日常の小さな喜び」をポリシーに、現在は2代目のジュリオ・バビ氏が当主として家業を切り盛りしている。創業当初、家族経営の工房で作っていたウエハースのビジネスは、今や100人以上の従業員を擁する大きな工場へと成長した。しかし、基本的なレシピや製法は、アッティーロ氏が開発した当時と基本的に変わっていない。
BABBIのジェネラル・ディレクター、ピエルパオロ・コロンボ氏に、その美味しさの秘密をたずねてみると、「4つある」と教えてくれた。

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