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連載・ホンモノ

Vol.52 アトリエメイド(パターンオーダーシャツ)

2015年9月16日更新

2015年9月オープンのアトリエメイドに関して、丸縫いスーツ、パターンオーダースーツに続き、最後にご紹介するのは「パターンオーダーシャツ」。シャツは、肌に直接着るもので消耗品ではあるが、しかし、一番下に着るものだからこそ、スーツを着る上での土台になるという。男性のスタイルを左右する、とても重要なアイテムなのだ。

「どこにもない、でも欲しかった」シャツが揃う

現在、メンズドレスシャツと言えば、襟はワイドスプレッド、袖口はシングルカフスという作りで、生地には120双という糸が細く、光沢があるものが主流だ。ところが、アトリエメイドで注力するのはそうしたシャツではない。
最初に特筆すべきは、カラー(襟型)のバリエーションだ。パターンオーダーシャツの中にはラウンドカラー、ラウンドのタブカラー、通常のタブカラー、ショートポイントのタブカラー等々、およそ他の店舗で手に入らないデザインがそろっている。さらに松屋ではラウンドのタブカラーでダブルカフスというデザインを既製のシャツとして販売している。

ちなみにラウンドカラーとは襟の先に丸みがあるもので、紳士の既製のシャツとして扱っている店舗は珍しいだろう。タブカラーは、左右の襟からつまみ(タブ)が出ており、スナップなどで留める仕様になっているもの。ショートポイントは、襟が短めのものを指す。
さらに袖口はダブルカフス。今、ビジネスマンのクローゼットを探しても、ラウンドカラーのシャツも、ダブルカフスのシャツも見つけるのは、難しいだろう。
「だからこそ、松屋で作る価値があるのです」と宮崎は言う。他店でも取り扱っている、売れている商品を並べても、松屋に足を運んでいただく必要はない。しかし、売っていないから買えないというだけで、「こんなシャツがあれば、欲しかった」というお客さまは多く存在するはずだ、と宮崎は考えている。
基本的なデザインは、後ろ身頃に2本のダーツが入ってフィット感を出したもの。前側の裾はパンティフロントと言って丸みを帯びた形で、シャツが下着でもあった時代の名残だ。ボタンが並ぶ前立ては途中まで。一番下のボタンは外れにくいようにボタンホールを横向きにしている。

2本のダーツが後ろ姿のスタイルを形作る

脇の縫製は、巻き伏せ本縫いという方法を採用している。縫い目がゴロゴロせず、肌当たりがよい。
こうしたデザインや仕様も、他のアイテムと同じように、宮崎が国内の工場とのやりとりを繰り返し、数ミリ単位で修正を重ねるなど、二人三脚で実現させている。

肌感を考えた巻き伏せ本縫い

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