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連載・ホンモノ

Vol.51 ビアベリー

2015年9月9日更新

デザインは基本的にカジュアル、作りの良さはお墨付き。そんなレザーブランドが5階「レザークラフトマン」に登場した。その名も「ビアベリー」。日本語に訳すと「ビール腹」という、レザーのブランドとしてはユニークな名前を冠するこのブランドは、「自分たちが欲しいもの」という、究極のユーザー視点でモノ作りを行い、着々とファンを増やしている。

ビール片手に肩の力を抜いて企画を練る

服でも革製品でも、どんなにデザインが優れていたところで、それを実際に形にする職人がいなくては成り立たない。もっと言えば、デザインを生かすも殺すも、職人の技術次第という側面がある。
ビアベリーを擁する(株)ヤングは、数々のブランドから依頼されて革製品を製造する、OEMメーカーとしてスタートした。現在も、海外のハイブランドとの取り引きもあり、高い技術は国内外で認められている。
(株)ヤング取締役そしてビアベリー代表の若井啓考氏は言う。
「そうやって職人として手を動かしていく中で、『こんなものが作れるな』『こういう仕組みはどうだろう?』など、アイデアがどんどん浮かんでくるのです。」
職人として、そんなアイデアを発信できる場が欲しいと日頃から考えていた。一方、飲み仲間でもあったビアベリーのデザイナー、小山尚貴氏は、「以前、ベルトの職人だったのですが、もっといろいろなアイテムを手がけたいという思いが募っていました。」こうした二人の思いが自然な形で実を結んだのが「ビアベリー」だ。

当初、商品企画はほとんど、仕事が終わった後に行っていた。「デザインのプロではないという照れや遠慮があるのか、『企画会議だ!』と意気込んでも、気を遣って話が進まなかったので」、ビールを飲みながらざっくばらんに話をすることにした。企画は進むが、ビールも進むので、いつしか二人はビール腹に…。ブランド名は、ビール片手に一息つく、そんな時間にふっと湧き上がるアイデアを軸に、「自分達の欲しいものを作っていこう」という基本的なスタンスを象徴している。

(株)ヤング取締役・ビアベリー代表の若井啓考氏

だから、小山氏がデザイナーではあるものの、一人でデザイン画を起こし、それが形になるということはない。誰かが原案を出すと、何人かで吟味する。「これは欲しいな」と賛同を得ることもあれば、「全然欲しくない」と率直な意見が飛び交うこともある。
特定の誰かがデザインの決定権を持たずに、モノ作りを行うブランドは珍しいかもしれない。しかし、だからこそ、多くの人が使いやすい、欲しかったと思えるアイテムを生み出すことができるのだろう。

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