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連載・ホンモノ

Vol.49 ザ スローウエア ストア ※2017年1月31日をもって退店いたしました。

2015年8月26日更新

「ゆっくりと時間をかけて作られた服」──THE SLOWEAR STOREプロジェクトのフィロソフィーを知ると、アパレルの店舗にスローという言葉を冠した意味がしみじみと伝わってくる。今回、このストアが松屋銀座のメンズフロアに百貨店初のショップインショップをオープンした。友人の家を訪れるかのような居心地の良い空間は、銀座に集うオシャレな紳士の足を止めそうだ。

スローフードと同様の考え方を服作りにも

まずは、THE SLOWEAR STORE(ザ スローウエア ストア)という形態について、説明が必要かもしれない。本物を知る人の目線で取り揃えられた、高品質なメンズアイテムを取りそろえている。取り扱うのは、INCOTEX(インコテックス)、ZANONE(ザノーネ)、MONTEDORO(モンテドーロ)、GLANSHIRT(グランシャツ)といった、イタリア発祥の4ブランドだ。「イタリアにはスローフードという考え方があります。地元で取れたものを地元で消費するという地産地消の考え方など、食を中心に地域の伝統的な文化を尊重しながら、生活の質を高めていこうというもので、ザ スローウエア ストアは、こうした考え方を服というフィールドからとらえようというようなものです」と語るのは、スロ-ウエア ジャパン代表取締役の鈴木雄一朗氏だ。

では服によって「スロー」を実践するというのは、具体的にどのようなものだろうか。「誰が作った生地を使っているか、誰が作ったパーツを使っているか、という素材の生産背景が分かるものを用いて質の高いものを長く使い続けていくことをコンセプトに服作りをしていこうということです」と鈴木氏。
ファッションというと、どうしても一過性のトレンドを追ってしまって、去年着たものが今年は着られないなどということになりかねない。しかしスローウエアでは、次のシーズンには、また自然とクローゼットに並ぶような服を提案している。
ザ スローウエア ストアは、インコテックスという1951年創業のパンツの専門ブランドが核となっている。そのモノ作りを見れば、ザ スローウエア ストアの考え方も、自ずと知れてくる。

店舗のイメージを感じるショールームディスプレイ

まず、インコテックスはパンツというアイテムに特化しているということ。世界的に確立されたブランドにもかかわらず、これほどまでにひとつのアイテムを追求しているのも珍しい。
コットン、ウールを中心とした天然素材にこだわり、化学繊維を極力使用しないという姿勢も、パンツのブランドとしてはユニークだ。アイテムの性格上、伸縮性が必要の場合、どうしてもポリウレタン等の化学繊維を使ってストレッチ性を持たせたくなるからだ。しかしそうした素材は、着ていくうちに膝が出たり、お尻部分が伸びてしまったりと劣化しやすいのが難点だ。そこでインコテックスでは、ストレッチ素材は1~3%という数値にこだわっている。同時に生地メーカーと共同開発する事も多い。こうした“他人任せ”にしないモノ作りは素材だけではない。

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