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連載・ホンモノ

Vol.47 READY OR ORDER(レディ オア オーダー)

2015年8月12日更新

人に自慢したくなる自分だけの財布が手に入る

スタンダード(二つ折財布)

井戸氏が最もこだわっているのが、使い勝手。最初に作った「スタンダード」は二つ折の財布だが、例えばバッグの中で開かないようにスナップボタンがついていたり、小銭を取り出しやすいように蛇腹のマチがついていたり、お金を出す仕草もスムーズになる。

MOTHER

ここ1、2年人気のあったアイテムは、世のトレンドもあってか「MOTHER」というラウンドファスナータイプの長財布。店頭販売時に、世にあるラウンドファスナー長財布の『使いにくさ』についてお客様から相談され、井戸氏が改良を加えて生み出したモデルだ。「カードを取り出すときにファスナーの角に引っかかって取り出しにくい」というものだった。
これをどうにか解消するため、財布の横幅を少しだけ長くし、カード入れの端にミシン目を施し、カードの位置を少しだけ中央に寄せることで、角に引っかからないようにした。

MOTHER ZERO

しかし、今年の春さらに進化した長財布を考案。
その名も「MOTHER ZERO」。『身に着けられる財布』をコンセプトに、1万円札が入りつつ、女性の手でも扱いやすい、さらに男性であればジャケットの内ポケットに収まる、絶妙なサイズ感に仕上げた。
まず、お札は2か所に入る。高額札は仕切りポケットに、よく使う千円札は角にフラップを施したポケットに収まる。
野口英世の顔がのぞくのが楽しい。さらに小銭入れのファスナーは、平たく収まるものを採用しつつ、十分にマチを取っているので出し入れしやすい。
このように、井戸氏が手掛ける財布には、お客様の使い勝手をイメージし、そこかしこに工夫が施されている。

「収納力があり、かつ薄くするには、といくつもサンプルを作り、考えに考え抜きました」。その甲斐あって、2015年の春のイベントでは、いきなり長財布の中で一番人気となったという。「新しい形は、場になじむのに1年くらいかかるものですが、これはあっという間に売上1位になりました。デザインがトレンドだということもありますが、潜在的にニーズがあったのですね」。

こうして着々と顧客の心をつかむREADY OR ORDER。さらに、同ブランドがけん引力となったレザークラフトマンワールドがこの9月から松屋の常設コーナーになることが決まった。
「最初の出会いから、ようやくここまで来たのかと感慨深いものがあります。百貨店でこのような場所が設けられるのは、初めてじゃないかと思います。初めてのことで、最初はできることが限られていますが、革小物は基本的に手作り。それがどのように作られるのかをみなさんにぜひ見てもらいたいと思います。今、READY OR ORDERのアイテムはWebと工房兼ショップで販売していますが、百貨店で実演販売をするなら、そこでしか買えないものを提案したいと、知恵を絞っています」。
店で支払いをしようと財布を取り出したら、「それ、どこで買ったの?」と声をかけられたという声もブランドのもとにたくさん届いている。「人に自慢したくなるような、今までにない財布を作りたいんです」。
しかも、好きなようにカスタマイズできる、自分だけの財布。手に入れたら愛着が湧かないはずがない。

※本記事の内容は公開当時のものです。現在と内容が異なる場合があります。

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