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連載・ホンモノ

Vol.47 READY OR ORDER(レディ オア オーダー)

2015年8月12日更新

定番色の黒、茶色が並ぶ財布売場にあって、赤やオレンジ、黄緑など、カラフルなアイテムが並ぶ。それは祖父の時代から続く革職人の家に育った井戸崇史氏が設立した「READY OR ORDER(レディ オア オーダー)」のもの。どれも持つ人が、使う度にちょっと嬉しくなる、そんな魅力を持っている。メンズのフロアで展開しながら、女性のファンも少なくないそうだ。

型紙、裁断、革漉き、縫製をこなす稀有な革職人がプロデュースするブランド

ブランドオーナーの井戸氏は、革職人の家に生まれた3代目。祖父の家に遊びに行けば、出来上がった財布や材料の革が所せましと置いてあった。革小物を作る過程が、ごく自然に身に付く環境と言えるだろう。
父は、優れた職人として取引先からの評価も高く、ある時、海外進出するという企業が、現地で工場を取り仕切ってほしいと頼んできたという。当時、井戸氏はまだ高校生。井戸氏を一人残していくことになるので、父はそれなら息子の面倒を見てやってくれ、とその企業に井戸氏を委ねたそうだ。結局、父の海外赴任の話はなくなったものの、井戸氏は、その企業で働くことになった。

入社当時、革職人になろうという志を明確に持っていたわけでもない井戸氏は、優秀な職人の息子とはいえ、何ができるというわけでもなかったそうだ。しかし、やはり伊達に3代目を気取っているわけでもない。幼いころからの環境によってモノ作りの力が培われたのだろう。仕事を始めてすぐ、才能を発揮し始めた井戸氏は、海外ブランドのライセンス生産のサンプルを作る部署に配属され、財布や革小物を作ることとなった。
そこでは、デザインこそしないものの、デザイン画に合わせて型紙を切ったり、素材を選んだり、裁断したり、縫ったり…。製品を作る過程を、ほぼ経験した。この経験がその後の井戸氏の大きな財産となっていく。
「僕が、他の職人さんと圧倒的に違うのはこの点です。この一連の作業を一人でこなせる人は、ほとんどいません」。つまり、こんな物を作りたいと頭で描いたら、それを一人で具現化することができるということ。

「それで生意気にも、その力をもっと生かしたいと思って(笑)」生まれたのが「READY OR ORDER」、つまり「既製(READY)」でも「注文(ORDER)」でもお好きなように、というブランド名だった。
財布でもブレスレットでも、井戸氏のモノ作りは、「私物」が出発点だ。自分が欲しいと思う機能、周囲が「どうにかしたい」と感じる不満、それを解決しようと悪戦苦闘する中で多くの人が「欲しい」と思う商品が生まれていた。

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