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連載・ホンモノ

Vol.46 HIROFU(ヒロフ)

2015年3月18日更新

あらゆるパーツにこだわって金具までオリジナル

ヒロフのものづくりへのこだわりは驚くほどだ。当初、日本で製造していたが、現在は、より良い素材、技術を求めて生産をイタリアなど欧州で行っている。だが、初めからイタリアありきではない。ただブランドが求める素材や技術を持っていたのが、偶然イタリアの工場だったというだけだ。だから常に高い技術を求めて、常に生産現場の開拓に努めている。
しかも、バケッタその他の皮革のみならず、金具もデザインに合わせてオリジナルで製造している。パチンと閉めた時に心地良いように、と留め金の音にまで気を配るなど、お客様の想像を超えたところでも妥協はない。

シューズに使用する木型は、永年のデータを蓄積したヒロフオリジナルの木型。デザインだけでなくヒールの高さなども加味しながら、日本人女性の足に合わせている。履き心地を考え、中敷きは衝撃吸収力と復元力に優れたクッション材を用いている。とはいえ、これらはみな、こだわるというよりも、自分たちが良いと納得したものづくりをするために必要なことをしているだけだという。
しかも、いつでも修理に対応できるようにと、これまでに製作したオリジナル金具が保管されている。つまり10年前に買ったバッグの金具が壊れてしまっても、同じ金具をつけ替えて修理してもらえるということなのだ。モノの消費サイクルが早いファッションの世界で、ここまでの体制を整えているブランドは多くない。自分たちの製品への愛着、愛情がひしひしと伝わってくる。

そして忘れてならないのがケアグッズ。レザー用クリーム、防水スプレーといった手入れ用の製品も、ブランドで使用するレザーに最適な製品をオリジナルで作っている。しかも製品ごとに製造工場は異なる。ヒロフのコンセプトからしても、価格からしても、当然1シーズンで捨ててしまうというアイテムではない。そのアイテムを最上の状態で長く使ってもらうためには、これもまた必然だった。
こんな徹底したものづくりの姿勢は、販売の場面にも反映されている。ヒロフのショップにいると、なぜか、良い意味で“接客をされている”という感覚があまりない。
気付くと、普段の生活の話、好みの服の話など、バッグや靴以外の話をしている。それは、お客様のライフスタイルを考えて提案できるように、という気持ちから。販売マニュアルに頼るのではなく、店舗ごとに、どうやったらヒロフというブランドを理解して気に入ってもらえるか、スタッフ間で話し合い、自分たちで考えるのだという。
そうやってお客様のことを知りつつ、お客様にも製品のことを知ってもらって、これぞという製品を提案するために、対面での販売を重視して、インターネットはもちろん、この時代にあっても通信販売は一切、行っていない。

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