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連載・ホンモノ

Vol.46 HIROFU(ヒロフ)

2015年3月18日更新

シンプルなデザインだが端正な作り。バッグやシューズが並ぶショップの前を通ると、その醸し出す雰囲気に思わず引き寄せられる。1977年にスタートしたヒロフは、独特の存在感を示すブランドだ。海外のラグジュアリーブランドにも引けを取らない、こだわり抜いた作りと、自社の製品を愛してやまないスタッフの心を込めた接客によって、着実にファンを増やしている。

革という素材に惚れ込み妥協しないものづくり

ブランドのコンセプトは「シンプル・ミニマル・コンテンポラリー」。手にした人なら誰もが分かるのだが、本当に質の良い革を使って、丁寧に作られたバッグは、持つだけで背筋が伸びるようだ。そんな風格は一体、どこから生まれてくるのだろう。
ブランドの始まりは、実はメンズのシューズだった。時を重ね、1988年、商品の構成を、それまで少しずつ手がけていたレディースシューズにシフトした。その後1990年に「バケッタ」シリーズと呼ばれるバッグの販売をスタートしたことが、ブランドの転機となっている。

「バケッタ」とは、ベジタブルタンニンなめしという手法を用いて製造された皮革のこと。化学的な処置を行わないため、革が本来持っているシワなども残り、傷もつきやすい、色落ちもある反面、革は使い込む程に艶を増して、表情豊かになっていく。天然素材である革本来の魅力を存分に引き出すぜいたくな製造方法だが、レディースのレザーアイテムには馴染みのない素材でもあった。しかしヒロフは、あえてこの革を使って、当時、珍しかった女性のバッグの製造を始めたのだ。
バケッタは、職人が一枚一枚なめして色を付けるなど、製造にとても手間のかかる革で、今では稀少なものになってしまった。だが、革という素材の本当の魅力をお客様に伝えるために、どうしても必要だと考えたのだ。

バケッタは肉厚で、重量もある。とかく軽さを求められる女性のバッグにあっては敬遠される素材なのだが、ここではヒロフの店頭スタッフの力がものを言った。バケッタのデメリットをきちんと説明し、その上で製品の魅力を誠実に伝えていったのだ。そんな販売姿勢は、流行に左右されず、しっかりと自分を持った女性達にはむしろ誠実で心地良い。そうしてバケッタは少しずつだが着実に女性達に支持されるようになっていった。

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