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連載・ホンモノ

Vol.42 土楽窯

2014年10月15日更新

食を含めた「土楽」の世界観を堪能できる「二人展」

現在、道歩さんは作陶の傍ら、全国各地で「土楽」の土鍋を使った料理教室を開催している。姉の円さんも陶芸家として独立。主に磁器を中心とした器作りに取り組んでいる。同じ血を受け継ぐ姉妹ながら、作る器には明確に個性が反映されている点が興味深い。
「姉は性格がきっちりしていて、器もそんな印象。私はやっと自分の器ができてきたかな、という段階です。ただ、使い勝手には非常に気を配りました。父の土鍋はデリケートで扱い方に注意が必要。それは味でもありますが、買う人が限定されてしまいます。私は専門家と一緒に土の配合から研究して、割れにくく扱いやすい器を作っています。それが私流の『土楽』。父の真似はできないし、するつもりもありません」

松屋銀座は2014年10月22日(水)から11月4日(火)まで、道歩さんと円さんの二人展「伊賀 福森道歩・柏木 円 二人展 ~酒の器 米の器 肴の器 土鍋 いろいろ~」を開催する。場所は7階の「福光屋」と特選和食器売場の2ヵ所。「福光屋」では姉妹が作った酒肴の器を中心に展開し、カウンターでは器と共に季節のお酒や土鍋で炊いたご飯を楽しむことができる。(※)
一方の特選和食器売場では、「土楽」の窯ものを中心に展開。定番の土鍋や酒器のほか、新作のご飯鍋なども販売される予定だ。

  • ※10月22日(水)から25日(土) 14:00-17:00
  • なくなり次第終了いたします。

振り返れば、松屋銀座と「土楽」の出会いは1976年にまで遡る。翌年開催された「第1回 日本人の食器展」に出展したのを皮切りに、松屋では「土楽」の土鍋や器を和食器売場で継続して取り扱い、今では誰もが認める“本物の土鍋”として定着している。扱い方に注意が必要なため百貨店では売るのが難しい商品だが、松屋は諦めず、「土楽」の魅力をお客様に伝え続けてきた。個性あふれる姉妹の器とともに「土楽」の器の世界が堪能できる今回の展示会は、伝統がどういう形で受け継がれていくのかを知る絶好の機会となるだろう。

※本記事の内容は公開当時のものです。現在と内容が異なる場合があります。

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