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連載・ホンモノ

Vol.24 福光屋

2013年3月6日更新

福光屋の創業は1625年。金沢で最も長い歴史を持つ酒蔵として知られている。造っているのは、自然の恵みとこだわりに満ちた職人の技によって生み出される、上質で味わい深い日本酒。そして、米発酵の研究から生まれた斬新な化粧品とユニークな機能性食品。"醗酵"をキーワードに革新を続ける福光屋がオープンした「福光屋 松屋銀座店」には、コメ醗酵の知られざる可能性が広がっていた。

歴史の背景にある「伝統は革新の連続なり」の精神

今から14年前、銀座5丁目に開店したある日本酒専門店が話題になった。店の名は「SAKE SHOP 福光屋」。金沢の老舗酒蔵「福光屋」初のアンテナショップだったこの店は、古風な酒蔵のイメージを覆す洗練されたイメージを打ち出し、多くの人々に支持された。日本酒が販売されているだけでなく、店内に設えたバーカウンターではお酒やデザートを楽しむことができる。女性を意識した美しい酒器やインテリアも注目された。店は2011年に閉店したが、再開を望む声が多かったという。

福光屋は、390年近い歴史を持つ金沢の名酒蔵。戦前は数多くのブランドを展開していたが、戦中に級別制度が導入されて以降は代表ブランド「福正宗」を全面的に展開。経営にマーケティングの手法を持ち込むと同時に、ブランド価値を高めることに力を注いだ。
13代目の当主は、1985年から社長を務める福光松太郎氏。氏は、福光家には代々伝わる厳しい家訓があると言う。

「先代の商品とお客様を全部変えろ、と。伝統は革新の連続であり、革新を続けていかなければ伝統は引き継がれません。先代は巧みな広告戦略で会社を変えました。私が取り組んでいるのは、お客様のライフスタイルの変化に応じた新商品の開発です。」 福光社長がまず着手したのは、マルチブランド展開。著名な英文学者・吉田健一氏が名付け親となった「黒帯」を、味わい毎に4種類に分けて発売した。キレのある辛口をベースにした定番の「加賀鳶」も、氏が生み出した人気商品。

2001年に、福光氏は全ての日本酒を米、米麹、水だけで造る純米造りに切り替えた。それは日本酒の本来の造り方であり、福光屋が目指す「旨くて軽い」味わいを実現させる造り方でもある。軽味ときめ細かな舌触りを特徴とする純米酒は、福光屋が目指す「旨くて軽い」酒そのものでもある。
「酒に対するお客様の嗜好は時代と共に変化します。現代は食事の最中に飲む機会が増えていますし、好み自体が細分化している。霊峰白山が生む百年水と契約栽培米を使っている点に変わりはありませんが、福光屋の酒は多様な造り分けの時代に入ったのです。」

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