ページの先頭です


ここからヘッダー内のメニューです

文字サイズの切替
  • 中サイズ 12ポイント
  • 大サイズ 14ポイント


ここから本文です

連載・ホンモノ

Vol.20 ANTIPAST(アンティパスト)

2012年11月7日更新

素材も縫製も手がかかる、靴下生地のカットソー

ソックスのイメージが強いアンティパストだが、ブランド誕生当時からソックス以外の製品も数多く手掛けてきた。今もロングセラーを続けているのが、フロッキープリントを載せたナイロンメッシュのTシャツ。早くから作っていたが、フランスのファッションデザイナー、J.P.ゴルチエがナイロンメッシュのTシャツを発表したのをきっかけに、アンティパストの製品も大ヒット。そこから発展し、今は靴下のニット生地でTシャツ、ワンピースなどのカットソーを作っている。

だが、靴下の生地で洋服を作るのは大変だった。靴下用の丸型編み機を使えば刺しゅうのように細かな柄を作ることができるが、大きな生地は作れない。最初は小さなマフラーや手袋などの小物類を作っていた。
「ニット製品は製造工程で生じるねじれを取るため、セット機にかけて成型しなければなりません。当時は工場に靴下以外のセット機がなく、自分たちで一つひとつアイロンをかけていました」(ジヌシ氏)

靴下生地で作られたアンティパストのTシャツを見ると、その手のかかり具合に驚かされる。前身頃は2枚の生地で構成。センターに合わせ目がくるので、柄をぴったり合わせなければならない。仕上げだけでなく、途中のアイロン工程も必須。カットソーを専門にする工場がきれいに作れるようになるまで、約2年かかったという。

2005年の春夏コレクションからは、ウエアを中心とした「+ANTIPAST(プラスアンティパスト)」をスタート。このブランドは靴下生地に限定せず、幅広い素材を使っているのが特徴だ。デザインもアンティパストよりは大人の印象がある。
「可愛いイメージのアンティパストはそのままに、年を重ねている層にも着ていただける洋服を作りたかったのです。つまりは自分たちが着たいもの、ですね(笑)」(カトウ氏)

  • 松屋カード 今なら、新規ご入会でDCのポイントをプレゼント!
  • 松屋ポイントカード 食品、ご飲食もポイント対象に!
  • 松屋メールマガジン ご登録・解除はこちらから
  • 松屋銀座が提供するレッスン講座 クラブMGカルチャースクール受講生募集中!

松屋銀座 住所:〒104-8130 東京都中央区銀座3-6-1 電話:03-3567-1211(大代表)



ページの終わりです

ページの先頭へ戻る