ページの先頭です


ここからヘッダー内のメニューです

文字サイズの切替
  • 中サイズ 12ポイント
  • 大サイズ 14ポイント


ここから本文です

連載・ホンモノ

Vol.17 オーガニックコットンのプリスティン

2012年8月1日更新

オーガニックだからこそできる、品格ある製品を

「プリスティン」の直営店は、東京・千駄ヶ谷にある本店のほか、5つの百貨店内に置かれている。そのきっかけとなったのが、「プリスティン」立ち上げと同時にオープンした松屋銀座内のコーナー。渡邊さんはオーガニックコットンが知られていない頃から販売の場を持てたことに、感謝しているという。
「ありがたかったですね。製品販売に乗り出したら、いきなり表舞台に立てたわけですから。それ以降、場所や面積は変わりましたが、今ではレディースウェアやベビー服、服飾小物、リビンググッズまで幅広く扱っています」

ほかの店舗と同様、松屋銀座の「プリスティン」にも、健康を意識する女性や乳児を持つ若いママが数多く来店する。「プリスティン」の何が人々を惹き付けるのか。
根底にあるのは、製品に対する徹底的なこだわりだ。「プリスティン」は一貫供給体制を整えているので、糸や生地を一から開発することができる。販売した生地の数は、既に600種類以上に及ぶ。また、化学染料はもちろん天然染料さえも使わない点も見逃せない。素材はオーガニックでも染色には化学染料を使うメーカーが多い中、「プリスティン」は染色をせず、自然が付けた茶色や緑色の色味を持つカラードコットンを使っている。

そして忘れてはならないのが、デザイン性の高さ。ともすれば機能性ばかりが注目されるオーガニックコットンだが、「プリスティン」の製品は全てが隅々までソフィスティケートされている。その特徴について、渡邊さんは自らこう語る。
「オーガニックであることを追求し続けた結果、辿り着いたのは、品格のあるものづくり。環境や社会に対する意識が、製品の品格を生むのだと思います」

渡邊さんは昨年、東北の被災地支援活動プロジェクトを立ち上げ、現地のグランマ(お母さん)たちがオーガニックコットンの残布で作ったオーナメントを販売して話題になった。今もグランマたちは、通年の仕事として「幸せお守り」を作っている。
今年始めたのは、原発の風評被害で打撃を受けた福島を復興させるプロジェクト。雇用を創出するため、既にいわき市近郊15ヵ所の農地で綿花の栽培を始めている。ゆくゆくは繊維産業の再編成を目指しているという。
いつの日かきっと、「プリスティン」の製品に福島産のオーガニックコットンが使われることだろう。その時、製品には新たな品格が備わることになる。

※本記事の内容は公開当時のものです。現在と内容が異なる場合があります。

  • 松屋カード 今なら、新規ご入会でDCのポイントをプレゼント!
  • 松屋ポイントカード 食品、ご飲食もポイント対象に!
  • 松屋メールマガジン ご登録・解除はこちらから
  • 松屋銀座が提供するレッスン講座 クラブMGカルチャースクール受講生募集中!

松屋銀座 住所:〒104-8130 東京都中央区銀座3-6-1 電話:03-3567-1211(大代表)



ページの終わりです

ページの先頭へ戻る