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連載・ホンモノ

Vol.14 ブラウンライス・デリ おもて ※2013年3月1日をもって退店いたしました。

2012年5月9日更新

体の中から健康になるために、新しい日本食を提案

「ブラウンライス・デリ おもて」のお弁当とお惣菜は、表参道にあるブラウンライスの工房で毎日作られる。スタッフが納得した食材や調味料しか使わず、全ての工程を自分たちの手で行うので、外注はしない。当然、たくさんは作れない。「野菜づくし 肴揃え」は各店20食の限定商品。昼遅めの時間だと売り切れていることも珍しくない。
「生産効率はものすごく悪いですね」と苦笑する梶原氏。だが、商品や製造方法に迷いはない。25年前にイギリスでニールズヤード レメディーズに出会って以来、自然療法やオーガニックは自らの変わらぬ価値になり、さまざまな商品を販売してきた。これからは体の中から健康を感じてもらいたい。それが、梶原氏がブラウンライスを始めた理由だった。

「動物性の食材を一切使わない、新しい日本食を提案したかったのです。となると、伝統的な食材である豆腐、野菜、玄米がメインになる。ブラウンライスを始めたころはストイックなお客様が多かったのですが、私はそうではなく、もっと一般的なお店にしたかった。だから店舗を北欧風にデザインし、お洒落な感覚を演出したのです」
「ブラウンライス・デリ おもて」松屋銀座店もまた、その流れを汲む。小さな店舗ながら、モダンジャパニーズテイストがそこかしこに活きたセンスの良い設え。全体の印象も、お惣菜屋というよりおしゃれなパティスリーのようだ。

山梨県出身の梶原氏、松屋とはもともと浅からぬ因縁があったという。子供のころは親類に連れられて、故郷の富士吉田から浅草の松屋へよく買い物にでかけた。銀座店へ足を伸ばした時は、その洗練されたデザインに圧倒された。後に自分でビジネスを初め、輸入したシステム手帳「ファイロファックス」を最初に販売した場所は、ほかでもない松屋銀座の「デザインコレクション」だった。「縁があったんでしょうね。今までも「ブラウンライス・デリ おもて」をうちに出してほしいというお誘いをいろんなところから頂いていたのですが、僕は松屋さん以外には考えられなかった。売れるから売るのではなく、自分たちの選択眼でものを選んで売るという、その姿勢が好きなんですよ」

デリの新しい出店地を探していた梶原氏にとって、銀座は理想の場所だった。銀座で働く女性たちは毎日決まった時間に昼食を取り、お弁当に対する目も厳しい。同時に、「健康的に美しくなりたい。だから食べ物にも気を遣いたい」という思いを持っている。ブラウンライスを知る人は少なくても、コンセプトを理解してもらえると考えた。
松屋銀座もまた、健康に軸足を置いたお弁当、お惣菜を求めていた。とはいえ、本格的なお店、ホンモノを作るお店でなければ入ってもらう意味がない。「ブラウンライス・デリ おもて」の出店は、両者にとってのベストな解答だった。

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