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連載・ホンモノ

Vol.11 BAO BAO ISSEY MIYAKE

2012年2月15日更新

三角ピース4つで構成される正方形。それをひとつのユニットとし、デザインに応じてタテヨコで必要な数をメッシュベースに成形していく。完成するのは住宅のマテリアル…ではなく、バッグブランド"BAO BAO ISSEY MIYAKE"のBILBAO。使い方によって変化するフォルム、偶然が生み出す美しさ、そして高度な機能性が、多くの女性を虜にしてやまない。

バッグのデザインで、世の中に新しい連鎖を起こす

BILBAOは、光の当たり方で全く異なる表情を見せる。中身に応じて自由自在に形が変わるので、それぞれの三角ピースに当たる光が乱反射し、一色しか使われていなくてもカラーが変化したように見えるのだ。その印象は、バッグというよりアートに近い。普段使いの道具でありながら、アーティスティックなテイストを持つ不思議なバッグ。いったいどんな経緯から誕生したのだろう。

BILBAOを手掛けたのは、デザイナー、松村 光氏。今から12年前の2000年4月、レディースブランド"PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE"のバッグシリーズとして生み出された製品がベースになっている(BILBAOの名称はこの時から)。
それまでにも小物やアクセサリーなどのデザインで才能を発揮してきた松村氏は、新しいバッグをデザインするにあたり、デザインそのものの役割を考え直すところからスタートした。デザイナーズブランド華やかりし80年代が終わり、ミニマルでシンプルなデザインに移行した90年代。バッグはデザインよりも日常性や機能性が重視されていた。

「あまりに保守的でつまらないと思ったんです。次に来るのはもっと違うものだろうと。私が重視したのは、デザインでどういう現象を起こせるか、日常の光景をどのように変えられるかということ。バッグのデザインで、世の中に新しい連鎖を起こしたかったのです」

発想のヒントになったのは、スペインにあるビルバオ・グッゲンハイム美術館。平らな面が一切ないこの有機的な建築は、まるで巨大な生き物のように見える。合理性や機能性から離れたところにある、幾何学的でアンバランスな美しさ。保守に対する革新と言ってもいい。松村氏もまた、バッグの世界に革新を起こそうとしていた。

「発想したのは、使い手自身の手で完結させるバッグ。参加することでさまざまな意味が伝わるインタラクティブアートのように、使うことによって形が変わり、常に変化し続けるバッグを作りたかった。結果として、BILBAOは伝統や従来の生産技術から脱却する画期的な製品になりました」

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