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連載・ホンモノ

Vol.6 Reきものスタイル 撫松庵・ながもち屋

2011年9月21日更新

1977年、着物業界初のトータルブランドとして誕生した「撫松庵」。その6年後に事業を開始し、箪笥に眠る着物のリサイクルを手掛けてきた「ながもち屋」。松屋銀座で今まで別々に展開していたこの2店が8月に融合し、「Reきものスタイル 無松庵・ながもち屋」として新たなスタートを切った。新旧の着物のコーディネートから、ファッションやモードとしての魅力を備えた新しい着物の世界が見えてくる。

着物の世界に革命を起こしたブランド「撫松庵」

夏祭りや花火大会を彩る女性の浴衣姿。白や藍など落ち着いた色合いの生地に、草花や鳥、金魚などの柄が描かれ、涼しさが伝わってくる。古典的な色柄の浴衣が多いけれど、中にはモダンなテキスタイルや抽象画のような絵柄の浴衣を着た女性も。浴衣がブームになって久しいが、最近はよりカジュアル化が進んでいるようだ。もっと広く目を向ければ、女性が着物を着るケースが増えていることに気が付く。着付けはもちろん、着物はある程度の知識がないと着こなすのが難しい。着物姿の女性を見かける機会が増えたのはなぜだろう?
その背景には、着物業界の革命とも言われたブランド、「撫松庵」の存在がある。「撫松庵」と「ながもち屋」を運営する株式会社新装大橋の大橋英士会長にお話を伺いながら、「撫松庵」のものづくりの姿勢、新店舗「Reきものスタイル」のコンセプトを明らかにしていこう。

「撫松庵」が誕生したのは、今から34年前の1977年。それまでの着物販売は、着物、帯、帯締め、履物など、それぞれが別々のメーカーで作られ、トータルコーディネートでの物づくりがされていなかった。百貨店の呉服フロアは着物一式を揃えやすいが、基本的には着物は着物、帯は帯という形で販売されている。

こうした販売の形は、着物の知識がある人ならともかく、初心者にはいささか敷居が高い。全体のコーディネートをその場で確かめるのが難しいからだ。そもそも仕立て品である着物は、洋服のように完成品を試着することができない。「撫松庵」が登場した当時、着物を求める客はせいぜい反物に帯を合わせて全体のイメージを掴むくらいしかできなかった。

「撫松庵」は、そんな着物業界に変革をもたらした。取り入れたのは、トータルコーディネートによるスタイリングの提案。売場に30の引き出しを設け、そのひとつ一つに着物、帯、帯締め、草履など一式を入れ、叩き台とした。
「こういう組み合わせはいかがですか、という提案です。着物の知識がなくても、自分の目で見れば分かるもの。この帯締めの色は好きじゃないとかね。反物だけを見せられても、自分に合うかどうかは分かりません。それまでの着物がオートクチュールだとすれば、撫松庵は着物をプレタポルテにしたんです」

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