「デザインコミッティーは、西洋の知性に日本の美意識を拮抗させることに意識を置いてきました。産業の曲がり角にある今の日本は、まさにデザインの本質でもある“差異のコントロール”を意識する必要がある」
差異のコントロールとは、例えばヨーロッパの伝統産業や老舗ブランドのように、価値の差配に長けていくこと。日本はヨーロッパと同じように文化的な堆積が厚いので、産業の未来がその方向性に進む可能性は高いという。