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シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン展

2017年4月19日(水) - 4月19日(水)
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最終日17:00閉場、入場は閉場の30分前まで
ブラック・ベア、ミッフィー、そのシンプルの正体とは?
絵本「ミッフィー(うさこちゃん)」シリーズで有名なオランダ人絵本作家、ディック・ブルーナ。グラフィックデザイナーとしての顔ももつブルーナは、ペーパーバックシリーズ「ブラック・ベア」を代表とする温かみのある名作を数多く残してきました。作品に共通する特徴は「シンプル」であること。余分なものを極力削ぎ落としつつ、独自のユーモアや情感を織り込む「シンプルさ」が常に作品に潜んでいます。 本展では200冊を超えるペーパーバック、約40点のデザイン原画やスケッチ、ミッフィーやボリスなどの絵本原画約30点にポスターの複製などを加えた約500点を展示し、ブルーナの「シンプル」を紹介します。また、「シンプルの明日」というテーマで、日本のデザイン界で活躍する気鋭の4組(KIGI/groovisions/中村至男/ミントデザインズ)が、プロダクト、グラフィック、ファッションなどのジャンルで、ブルーナ作品からインスピレーションを受けた新作を発表します。 作品を際立たせる「シンプル」の正体とは何か、本展でその魅力に迫ってみてください。
「ユーモラスな線」
『なんてこったい』原画
ペーパーバック 制作年不明
「大胆な省略」
「ブラック・ベア」シリーズ *
ポスター 1968年
「おしゃべりな色」
『遠くから来た男』
ペーパーバック 1958年
「リズミカルな反復」
『雪の中の六人のシャドー』
ペーパーバック 1969年
「余白をつくる線」
『うさこちゃんとじてんしゃ』
原画 絵本 1982年
「知らせる色」
『こいぬのくんくん』より *
絵本 1969年
「空想をつくりだす形」
『わたしのくにのどうぶつ』より*
絵本 1972年
「動きだす絵」
『ボリスのやまのぼり』より *
絵本 1989年
プロフィール
ディック・ブルーナDick Bruna (1927-2017)
オランダ・ユトレヒト生まれ。家業の出版社でデザイナーとして働き始め、2000冊を超す「ブラック・ベア」シリーズのペーパーバックの装丁やポスターのデザインを手がける。1953年に初めての絵本『de appel(りんごぼうや)』を発表し、以来124冊の絵本を生み出した。「ミッフィー(うさこちゃん)」シリーズは世界的なベストセラーに。 Photo: F. André de la Porte

入場料
一般 高校生 小中学生
通常 800円 600円 400円
前売り券 600円 500円 300円
通常
一般 800円
高校生 600円
小中学生 400円
前売り券
一般 600円
高校生 500円
小中学生 300円

ヤフーパスマーケット、ローソンチケット、セブンイレブンにて4月18日(火)まで販売。Lコード31673

主催・後援・企画協力
主催
朝日新聞社、フジテレビジョン、松屋
後援
オランダ王国大使館
企画協力
ディック・ブルーナ・ジャパン、Mercis bv、ブルーシープ

Illustrations Dick Bruna © copyright Mercis bv,1953-2017 www.miffy.com BLACK BEAR © copyright: Dick Bruna © Dick Bruna

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