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日本語版刊行15周年 リサとガスパール展

2015年8月5日(水) - 8月24日(月)
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最終日は17:00閉場・入場は閉場の30分前まで
リサとガスパール誕生のきっかけとなった「赤い手帳」を日本初公開!
イヌでもウサギでもない不思議なパリの住人「リサとガスパール」。1999年にフランスでアン・グットマンとゲオルグ・ハレンスレーベンの夫妻により発表されたこの絵本は、翌年には日本でも紹介され、たちまち人気シリーズとなりました。 日本語版刊行15周年を記念して開催される本展では、物語が生まれるきっかけとなった1冊の「赤い手帳」を日本初公開します。ゲオルグはアンを喜ばせようと、欲しがっていた「赤い手帳」に愛らしく不思議な生きものを描いてプレゼントしました。アンはこのイラストをとても気に入り、新しい物語を創り始めます。これが好奇心いっぱい、おしゃまな女の子・リサのモデルとなりました。さらに、優しくてナイーブな男の子・ガスパールが登場して、仲良しのコンビが誕生しました。 本展ではシリーズ初期の代表作から最新作、未公開の作品を含む原画約150点の展示に加え、「赤い手帳」、絵本ができるまでのスケッチや最新の作家映像などを紹介します。原点から現在までの軌跡を、鮮やかな絵本の世界を通してお楽しみください。
本展のための新作原画「リサとガスパール@TOKYO STATION」 © 2015 Anne Gutman & Georg Hallensleben / Hachette Livre
『リサとガスパール ゆうえんちへいく』
『リサとガスパールのであい』
ゲオルグが妻アンに贈った「赤い手帳」©読売新聞社
ゲオルグが妻アンに贈った「リサとガスパールのぬいぐるみ」©読売新聞社
『リサとガスパール にほんへいく』
『リサ ニューヨークへいく』
『リサとガスパール デパートのいちにち』
プロフィール
ゲオルグ・ハレンスレーベンGeorg Hallensleben
1958年、ドイツのヴッパタールに生まれる。77年、初めての個展を開催、アメリカの作家ケイト・バンクスと組んだ絵本『おつきさまはきっと』がアメリカの児童書書評誌『ホーンブック』の98年最優秀絵本賞を受賞。99年にはアン・グットマンと組んだ「リサとガスパール」シリーズを発表。

アン・グットマンAnne Gutman
1970年、フランスのパリに生まれる。91年から7年にわたって、ガリマール社で子どもの本のデザイナーとして仕事をする。装丁の仕事を通じて出会ったハレンスレーベンから依頼を受けて、「リサとガスパール」のテキストを担当。2003年から「ペネロペ」シリーズもスタート。ハレンスレーベンと3人の子どもと共にパリに在住。

入場料
一般 高大生 中学生 小学生
通常 1,000円 700円 500円 300円
通常
一般 1,000円
高大生 700円
中学生 500円
小学生 300円

主催協力企画制作
主催
読売新聞社、日本テレビ
協力
ソニー・クリエイティブプロダクツ、ブロンズ新社、岩崎書店、BL出版、ポプラ社、白泉社〈月刊MOE〉、日本アニメーション
企画制作
渋谷出版企画
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