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卒寿記念―なつかしい日々の情景 高木栄子 紙わらべ展
2012年8月22日(水) - 9月3日(月)
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最終日17:00閉場・入場は閉場の30分前まで
紙人形作家の高木栄子さんは、大正11年名古屋に生まれました。2人の娘を育てながら戦後28歳の時、福井県敦賀市にて本格的な人形作りをスタートさせます。昭和59年NHK「婦人百科」テキストで作品が紹介されたことがきっかけとなり、全国のカルチャーセンターや手芸展に参加、海外のイベントにも招待され、創作活動を徐々に広げていきます。そして2003年(平成15年)に80歳を過ぎて松屋銀座にて初めての大規模な展覧会を開催し、1週間で3万人を超すお客様を集め大きな話題となりました。
高木さんは、紙わらべと名づけられた10センチほどの人形で、お正月・雛祭り・運動会といった季節の行事、懐かしい遊びや童謡などの場面を、驚くほど細やかに表現します。紙わらべの愛らしいしぐさ、そして細部まで丁寧に作られた小指の先ほどの品々からは、作品に注ぐ高木さんの愛情が伝わってきます。本展では、90歳を迎えてなお、こつこつと作品を作り続ける高木さんの作品約130点を一堂に展観します。見ている者をやさしい気持ちにさせる、紙わらべの小さな世界をお楽しみください。
「やさいや」
「七つの子」
「お祭り(山車)」
「ひなまつり」
「七夕まつり」
「運動会」
撮影:田辺隆三
撮影:田辺隆三
「落ち葉たき」
プロフィール
入場料
高大生 | 中学生以下 | |
通常 | 700円 | 無料 |
前売り券 | 400円 | 無料 |
通常 | |
高大生 | 700円 |
中学生以下 | 無料 |
前売り券 | |
高大生 | 400円 |
中学生以下 | 無料 |
ローソンチケット:Lコード35068/セブンチケット:セブンコード017-791/チケットぴあ:Pコード765-237にて8月21日(火)まで販売。 ※表示価格はすべて税込です。
主催・後援・協賛
主催
朝日新聞社
後援
紙の博物館、福井県、敦賀市
協賛
サンエムカラー