ワインアドバイザーのオオクボです。
今回はいつもと少し、趣向を変えまして、ぶどう品種に注目してみました。

皆様は、ワインを選ぶ時に、ラベルをご覧になると思います。よく、ラベルにはブルゴーニュ・シャルドネ、とかチリ・シャルドネ などと書かれておりますね。
「シャルドネ」というのはぶどうの名前です。
マスカットや巨峰という品種のぶどうはよく八百屋さんに売っていますが、この「シャルドネ」というのも、ぶどう品種の一つなのですね。
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このシャルドネを使ったワインの面白いところは、値段の幅広いところです。
フランスのブルゴーニュ地方の白ワインは、「アリゴテ」と「シャルドネ」しかぶどうを使用してはいけないという法律がありますが、上をみると何万円という、高級ワインがひしめいております。ところが数千円台のシャルドネでも、掘り出し物があります。
皆様も、「シャブリ」という白ワインの名前は聞いたことがあるわ、という方が多いと思います。「シャブリ」もシャルドネ種100%でつくるワインですね。

「シャブリ」も、特級クラスですと、万円単位ですが、普通の「シャブリ」でしたら、2~3千円台からございます。
またシャンパーニュ地方でも、厳しい法律でシャンパーニュが製造されておりますが、「シャルドネ100%」のシャンパーニュは、「ブラン・ド・ブラン」といい高額・高級なシャンパーニュとして知られております。
さらにワイン新興国、と呼ばれるチリ、オーストラリア、アルゼンチンなどでは、シャルドネはさらに値が下がって千円台のものもあります。

共通しているのは、辛口に仕上がることですが、
今回、皆様にお伝えしておきたいこと・・・
ワインを選ぶ際に、ぶどう品種、産地、ラベルとかヴィンテージ、皆様それぞれ基準をお持ちだとおもいます。
シャルドネについては、産地や値段、国によって味ががらりと変わってしまいます。
そのためワイン・バーなどでお勧めされたグラスワインの、オーストラリアのシャルドネがおいしかったの・・・と思ってワイン売り場に来て、ブルゴーニュのシャルドネを選んだりすると、飲んで「あれ?」と思います。
それもワインの面白さですが・・・(*^o^*)

あまり冒険するのは苦手だと思われる方には、簡単な選び方として、
涼しい地域は酸味が爽やか。涼しげな果物の香り。(洋なし、白桃、など)
暑い地域は甘く濃厚な香り。トロピカルフルーツ。(パイナップル、マンゴーなど)
という感じで選んでいただくと、だいたい間違いありません。

 
ところで、ワイン売場では10月3日(水)から「ワールド・ワインフェア」を開催します。


シャブリのプルミエ・クリュ(一級畑)ビロー・シモン 5,250円
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モランデ チリ リゼルヴァ シャルドネ 1,575円 などをご用意する予定です。
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これらの2アイテムは、シャルドネの違いがしっかり出ていてお楽しみいただけるはずです。
ご試飲も予定しておりますので、ぜひ皆様この機会に、産地によるぶどうの違いを体験してみてください。お待ちしております~




※表示価格はすべて税込です。