皆様、こんにちは。
ワイン仕入担当のトヤマです。

私は3月に2週間、初めてのフランス出張に行ってきました。「秋のワインフェア」やワイン売場用に“とても美味しいワイン”や“掘り出しヴィンテージワイン”を見つけるためボルドー地方、ブルゴーニュ地方のシャトーやドメーヌを回ってきました。今週から3週間にわたり、秋頃に松屋銀座販売予定のワインを一足先にご紹介いたします。


1週目の今週はまずボルドー地方より。

ボルドーに到着後、一面に広がる葡萄畑に圧倒されました(葡萄の房が成る前でしたが、とても壮大です)。また、数多く存在する“シャトー(ワインの醸造所)”の石造りの建物の多さにも驚きました。石造りの建物は日本ではあまり見かけないので新鮮に感じました。

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↑ 果てしなく続く葡萄畑 さすがワインの本場のボルドー地方

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↑ 石造りの建物が非常に多いです。


今週は、200年以上もワイン醸造に携わっている“デスパーニュ家”のワインをご紹介します。実は、人気漫画が原作の話題となったドラマに登場するワイン「シャトーモンペラ」はこちらの作り手さんによって生産されました。世界的にも老舗シャトーとして知られ、ワインの味はもちろん、生産者としての評価もとても高いのです。デスパーニュ家の手入れする葡萄畑の土壌は粘土石灰質で石灰石が多く点在していました。触るとほんのり湿気を含んでおり、丁寧に耕されていましたね。説明が難しいのですが、葡萄のみずみずしさ(ワインで言うミネラリティー)は、葡萄の根が深くもぐり、その地層の中の土壌や石から吸い上げられることでもたらされます。また他にも、日光の当たり具合も考慮にされ、栽培する時の木の間隔や収穫数にも作り手のこだわりがありました。

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↑ 丁寧に手入れがいきとどいた葡萄畑、植えかえをする葡萄の木は他と比べても少なかったです。


そんなこだわりから生まれたワインがこちら

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シャトー・リオンボーリュ・ブラン 2011年(白) 
シャトー・リオンボーリュ・ルージュ 2010年(赤) 
**2012年秋頃の販売を予定しております。**
※価格は未定です。 ※いずれも数量限定販売 予定数300本


なんと...この2本は「デスパーニュ家」が松屋銀座のために、オリジナルブレンドをした限定ワインなのです。
左上には「Cuvee Matsuya キュベ 松屋」と書かれています。


今回、瓶詰めの前に、テイストの最終打ち合わせとエチケットボトルのデザインの確認を行いました。赤ワインのエチケットラベルが白からゴールドになり、より高級感と重量感が溢れてます。もちろんテイストにも私のこだわりを盛り込んでいただけるよう打ち合わせをいたしました。


今年の秋頃、皆様へ松屋銀座にてご案内できる日が非常に楽しみです。
ご期待くださいませ。


・・・とはいっても、どうしても秋まで待てないというお客様はこちら!
「リオンヴォーリュ・ブラン(白) 2010年」が数量わずかながら地下1階和洋酒売場にてご用意がございます。こちらも合わせてご利用くださいませ。

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ボルドー地方
シャトー・リオン ボーリュー・ブラン(白) 2010年
キュヴェ マツヤ 2,310円(税込)


葡萄栽培に関するこだわりやワインにかける思いは作り手によって多種多様ですね。 近代的な施設でワインを作るシャトーもあれば、昔ながらの機械設備を使い醸造しているところもありました。ただし、畑作業での葡萄栽培からワインづくりが始まるという点ではすべて同じですね。普段、何気なく手にしたワインボトル1本には平均約1kgの葡萄が使用されていると云われています。葡萄畑での苦労やこだわりを直接聞けたことが、自分にとって大きな収穫でした。



次回は場所が変って、ブルゴーニュ地方のワインリポートをお届けいたします。