皆様、こんにちは。 仕入れ担当のコセキです。
春のワインフェアの開催が近づいてまいりました。
春のワインフェア2012
会期:2月22日(水)-2月29日(水)《最終日17:30閉場》
場所:8階イベントスクエア
詳しくはこちらから⇒
皆様、今のように寒い時期は何をお飲みでしょうか?
私は外が寒くても、部屋を暖かくして白ワインや、発泡ワインを飲んでおります。
本日は、ちょっとレアなワインや、面白いワインをご紹介いたします。
白ワイン好きな私のおすすめとしては、
ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区の
ムルソー 1999年(フィリップ・ドラグランジュ) 4,725円です。
こちらの作り手は、岩盤をくり抜いた地下二層にもわたる広大なカーヴに大量のワインストックをもつムルソー村にあるドメーヌです。
「ブルゴーニュのよさは、長期熟成による味わいにある」と長期熟成とさせてから出荷しています。
1999年はちょうど私が入社した記念の年でもあり、ブルゴーニュ地方の当たり年でもあります。
その他の出来事としては、2000年問題が騒がれ、ソニーの犬型ロボット アイボがでました。
白ワインは、基本的に早く飲むほうが、フレッシュで良いとされますがワインの質によっては、熟成させると円熟味を増し、深い味わいが
楽しめるものをあります。
店頭でみかけるワインは、ほとんどが近年のヴィンテージが多いと思いますが、これはなかなかみかけることがないヴィンテージのワインだと思います。
フレッシュな白もよいけれど、たまには、熟成した深い味わいの白ワインを飲みたい!という方におすすめです。
しかし、やはり寒い時期にはコクのある赤ワインが飲みたいという方が多いと思います。
そこで!
フランス コート・デュ・ローヌ地方の
シャトーヌフ・デュ・パプ 2000年
(ドメーヌ・シャトー・ドゥ・ラ・フォン・デュ・ループ) 4,725円
こちらは、1900年代から続く小さな家族経営の作り手で、丁寧にワインを作っています。
2000年はローヌ南部の当たり年で、若いワインにはない口あたりのまろやかさと味わい深さを持っています。
お味噌を使ったお鍋料理のコクとワインのコクがバッチリ合います。
まだまだ寒い日が続きますので、お鍋の時にはおすすめです!
ちなみに2000年には何があったか覚えていらっしゃいますか?
シドニーオリンピックや、都営地下鉄 大江戸線の開通、2000円札が流通しました。
そして、フランスのボルドー地方のコクのあるワインをご紹介。
シャトーベッサンセギュール 2005年 2,835円
メドックという地区のクリュ・ブルジョワというクラスでトップのグランクリュクラス61シャトーにつぐ高品質なワインとなります。
ボルドーの当たり年の2005年。
渋みもしっかりあり、飲み応えがあります。
ワインをシチューに入れて煮込み、そのシチューとこのワインを合わせると最高です。
2005年の出来事は・・・愛知万博がありましたね。
このように、ワインのヴィンテージとその年に何があったかを思い出して味わうと、またちょっと違った楽しみ方ができると思います。
さて、次回は会期中、毎日展開する
お得な日替わりサービスの情報と有料ワインバー情報をお届けいたします!
※表示価格はすべて税込みです。