皆様、こんにちは。 ワインアドバイザーの大久保です。
皆様、クリスマス、お正月のパーティーなどで、ワインを思い切りお楽しみになりましたか?
お正月も終わり、落ち着きながらゆっくり、こだわりのワインを選ぶのにふさわしい季節になりました。

今回お勧めするのは、

スペインワイン「ティレヌス・ロブレ 2006」です。

スペインワインというと、皆様どのような、イメージをお持ちでしょうか・・・。 フランス、イタリアに比べると、あまり馴染みがないかもしれません。しかしスペインのワインの歴史は古く、古代ギリシャ時代からワインを造っていました。
現在でも、ワイン造りは盛んで、ワイン畑の面積はワイン生産国の中で世界一の広さを、誇っています。
また、スペインの地形は日本のように、場所によって海に面しているところや山も多く、起伏に富んでいて地域によっていろいろな特色のワインができるのが、スペインワインの魅力です。
今回、お勧めする「ティレヌス・ロブレ」は、スペインの中でも知る人ぞ知る、という地味な地域のビエルソ産ですが、場所はスペインの北西部、ポルトガルの北。山が多いところに位置しており何百年も前からワイン生産は行われています。 
ぶどうの樹はほとんどが標高が高い、極端に険しい斜面に植えられています。
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樹齢が50年から100年と古木が多く、また厳しい寒さと斜面に照りつける日中の暑さという温度差があるため、良いぶどうができあがります。
余談ですが、ぶどうは、ほかの普通の野菜や果物と違い、ストレスが多い土地の方が、おいしくできるそうです。
「艱難汝を玉にす」ということわざは人間だけではなく、ぶどうにも当てはまるようです。
話が脱線いたしましたが、 
ぶどう品種はメンシアといい、スペイン・ビエルソの土着品種です。このメンシアを、100%使用しています。
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スペインワイン「ティレヌス・ロブレ 2006」 税込3,675円


この「ティレヌス・ロブレ」は樹齢50~80年のぶどう樹から造られます。
オーク樽で8~10カ月熟成、色はほんのり紫がかったルビー・レッド、アロマは完熟したフルーツ香と上品なオークの香りが一体となって、バランス良く調和しています。また、スケール感のある長い余韻が楽しめます。
大久保が飲んだ時に感じたのは、フランス・ブルゴーニュの繊細さに近いという印象です。
しかし、なぜか同時に、いかにもスペインらしい親しみやすさがあり、ブルゴーニュほどのcoolな(?)感じではなく、上品だけれど話してみると面白い友達、という感じです。



☆★スペインワイン特集★☆
会期:2011年1月11日(水)-16日(月)
場所:地下1階和洋酒売場
試飲販売:
1月13日(金)・14日(土)・15日(日)

スペインワインの特集を行います。今回ご紹介した「ティレヌス・ロブレ」のほか、スペイン各地域のワインが揃いますので、お楽しみに。
試飲も行う予定です。 ぜひ、スペインの魅力に触れてみてください。