皆様、こんばんは。ワインアドバイザーの大久保です。
今年のボージョレ・ヌーヴォーはもう、楽しみましたか?だんだんと寒くなり、ワインが更に、おいしくなる季節がやってきましたね。

今日はフランスの南部、南西地方のワインをご紹介いたします。フランスは、ブルゴーニュとボルドーが、二大生産地といわれています。南西地方は、少しマイナーな地域ですね。でも、とってもおいしいワインをつくっているのです。
フランスの一番下の南部に位置しています。

今回ご紹介するのは、南西地方でアラン・ブリュモン氏が造り出すワインです。
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アラン・ブリュモン氏は、1991年、雑誌フィガロで「もっとも優秀なワインメーカー」に選ばれ、のち1997年にはフランス最高の勲章「レジョン・ドヌール」を授与された名士です。彼は、父親から引き継いだ畑で南西地方の伝統品種である「タナ」というぶどうを復興させ、ボルドーに押され気味だった南西地方の評価を取り戻しました。アラン・ブリュモン氏の名声を確立したのが、「シャトー・モンテュス」というワインですが、今回は、敢えてこちらをご紹介!
「ガスコーニュ・ルージュ 赤」 1,470円(税込)「ガスコーニュ・ブラン 白」 1,470円(税込)です。

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アラン・ブリュモン氏がすごいのは、わかったけど、ワインの味はどうなの?
というのが、皆様気になるところだと思います。まずガスコーニュ・ルージュ(赤ワイン)ですが、売場で定番として扱っています。日本の某 雑誌の、千円台で飲みたいワインランキングで1位に選ばれたこともあります。
素直に飲んでおいしい赤ワインだなーという味わいです。
色合いは濃いルビー色、ぶどうはタナとメルローを使用しています。タナは、南西地方のぶどうですが、メルローはボルドーでよく使われるぶどうです。味わいは滑らかで丸みのあるタンニンでメルローの良さがあり、余韻にたばこの葉や土など南のワインらしいタナのニュアンスがありますが、濃すぎず、和食などにもあわせやすい、赤ワインです。

またガスコーニュ・ブラン(白ワイン)ですがこちらも、ぶどうは、グロ・マンサンという南のぶどうと、ソーヴィニヨン・ブランというボルドー品種を使用しています。こちらのワインも、グロ・マンサンの豊富な南らしいアロマと、ソーヴィニヨン・ブランの爽やかな酸味が、バランス良く感じられます。
アラン・ブリュモン氏は、地元にこだわりつつ、皆がおいしい・・・と思う味わいを追究した結果、世界から賞賛されるワインができたというのが、すごいところだと思います。

  
2011年11月24日(木)から、南西地方のワインを売場にて大きく展開しますので、ぜひ皆様この機会に、南西地方のワインの魅力に触れて見てください。
また、南西地方のお隣のコート・デュ・ローヌのワインも出ますので、お楽しみに・・・