こんにちは。松屋の「Dear J」ことジュンです[E:happy01]

今日は12/16に行われた、ワインフェア(2011年2月23日から)の撮影2日目の様子などをお伝えします。
当日は、ワインボトル数本の集合カット、イメージカットのほか、店頭で接客をするスタッフの撮影を行いました。

ワイン担当のバイヤーでワインアドバイザーの小関さん。画面上からの登場です。

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同じくワインアドバイザーの大久保さん。この二人は既に当ブログでおなじみですね。

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そしてワインエキスパートの資格を持つ勝山君。
まだ若いですが、ワインが好きで一生懸命勉強しています。飲むのだけでなく、食べるのも好きそうですね。

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前回にもお話ししましたが、ワイン初級者の方にも気兼ねなくお越しいただけるように、会場では何人ものアドバイザーが、わからないことをご説明したり、おすすめワインをご案内できるようにお待ちしています。そんな雰囲気をチラシなどの媒体でも表現できるように、今回はワインアドバイザーなどの資格を持ったスタッフが登場して、おすすめのワインやチーズを紹介します。
ぜひご来場いただき、彼女たちを見つけていろいろ質問してほしいと思います。
ワインの楽しさって、人と人との結びつきを作れるところだと思います。どんどんお話しして、松屋のワインのファンになっていただければうれしいです。

そう、あれは少し寒い冬の日でした。

都内某所。
住宅街にふと現れたそのフレンチレストランは、いつも通り静かな佇まいでやわらかな灯りで私たちを迎えてくれました。友人の友人であるパティシエは、彼はすでに小さなパティスリーを構えていましたが、デザートを食べる前には、料理がありワインがある、それに合ったデザートを作りたいのだという思いから、そのビストロを開いたと聞いていました。

その日は特別な一日になるはずでした。
私には、とっておきの洒落たお店。気さくな中にも、大事な話をするにふさわしい上品さを備えたレストラン。
あの人は、こんな畏まった服じゃなくてもよかったじゃない、と毒づいていましたが、それはこの店の品格の問題ではなく、私の想いを伝えるステージとして、今日はお互いにちょっと気取っていたかったのです。

あの時も今と同じくワインの知識には乏しかったので、お店の方に勧められるまま、フランスの、たしかそれほど高価ではないものを1本お願いしました。

恥ずかしながら、その時の料理の味はもう覚えていません。なぜなら、私は言わなくてはならない科白をいつどこで口にしようかとタイミングを図ってばかりいましたから、だから何を注文し、食べたかの記憶が全くないのですが、ただ緊張のあまり渇き続ける喉を潤すために口に運んだグラスから薫るぶどうの芳醇な甘さが、舌ではなく記憶として脳に焼き付いているのです。

残念ながら、私はそのワインの銘柄を覚えていません。
覚えているのは、店を出たあと二人で歩いた長い道のり、それは今にも口から出てきそうな言葉、いやまだ口に出せていなかったその日の本当の意味を押し出すのに必要な助走期間、そして過去の愚かな行為を償うのに必要な時間でもありました、その間あの人はずっとほのかなぶどうの香りを携えたまま、何かいつもと様子の違う私を待ち続けてくれていました。

一つだけ覚えているのは、そのワインのラベルには、19xxという数字がありました。その年は別のできごとがあった年でもあったので、記憶に残っています。
ワインフェアの会場にあの時のワインと同じ銘柄があるのかどうかは私自身が見分けられませんが、それと同じ年のワインは必ず揃っています。

そんな探し方をするのもいいかもしれません。
あの日、あの時のことを思い出しながら・・・