銀座で「はちみつ」が採れていることはもうご存じですよね?もう6年になりますか、
当時は銀座のように都会の代名詞みたいな場所でみつばちが育つはずなんかないって思われていました。排気ガスでいっぱいのこの街にまさかみつばちが・・・
「パリのオペラ座の屋上でみつばちを飼って採蜜して話題になっているらしい」そんな情報がある養蜂家のお耳に入り、都会といわれる街でも採蜜ができるはずと思ったのが始まりです。
ビルの管理運営をしている田中さん(みつばちプロジェクト)にお話があり、当時はその養蜂家の方が養蜂するもんだと思ってのですが、お会いして話をしているうちに「協力しますよ がんばって」と言われ・・・後には引けず引き受けるはめになったとか。もう有名なお話でしたね。

(詳しくは、
【連載】銀座まちがたりをぜひご覧ください)

0808saimitsu.jpg

そんな始まりから今ではテレビや雑誌や新聞で大活躍の「みつばちプロジェクト」!
しかも、いつの間にかNPO法人になっていました。びっくり!!!

さて、そんなひっぱりだこの彼らが今手がけていることは次へのステップアップ!
それは、みつばちが安心して住める環境づくりを推進することです。

みつばちは自然環境にとても敏感な生き物です。だから、みつばちが生息するということは自然環境が整っているという証拠でもあるのです。今、全国各地で美しい自然を取り戻そうという動きが高まっています。「みつばち」の生息はその指標として、とても重要です。

自然を壊す一番の原因は散布される農薬や排気ガスや汚水などです。
そこで、まず農薬を使わずに作物を育てようという動きが各地で始まりました。

まず、米どころ新潟県佐渡では無農薬でお米をつくることに成功しました。
続いてオリジナルブランド苺である「越後姫」を、名産品の茶豆を低農薬で。
そして、今年新たに岡山県新庄村ではブランドもち米「ひめのもち」も無農薬栽培に成功しています。


echigohime.bmp

越後姫と作った諸橋さん

簡単に無農薬と言ってしまいますが、とてもとても大変な事なんです。
米が育つまで害虫が付かないようにするにはいろんな方法がありますがよく皆さんがお聞きになるのは合鴨農法です。これは田んぼに合鴨を放して泳ぎながら害虫を食べてもらうのですが、鴨も成長する為、稲を倒してだめにしてしまうことも多く、またお腹がすいたら食べられてしまう難点があります。
実際の収穫量は農薬を使用した場合の6割程度だそうです。

今は木酢液(きさくえき)という炭を燃やして作る手作りの薬を撒き、効果もそれほどではないのであとは全て手作業だそうです。
ほんとに手間がかかるので15年ほど前に始めた新潟の諸橋さんは、周りから変わり者と言われたと当時のことをおっしゃっていました。


無農薬や低農薬栽培は自然の力だけで成長していくので不揃いのものも形の悪いものも当然出ます。しかし、販売するのにはじかれてしまうので収入にも大きく響きます。


そんな大変な思いをしてがんばっている農家の方々を我々松屋はなんとか応援していきたいと思っています。
私たちが出来ることは、出荷出来ないはじかれた作物も含め、素材として使わせていただき商品化することです。


今までのこういったお話を説明して、ご賛同いただけたお取引先も年を追うごとに広がり、今では6社で7アイテムほどになりました。
今、松屋では「ミツバチが安心して住める環境作りを応援するスイーツフェア」をがんばってやってます。2011年8月16日(火)まで。
詳しい情報は、東京みやげ特集をご覧ください。
ぜひ見に来てください。

0808tanto.jpg
<タントマリー> 茶豆のマカロン 683円(税込)


0808shouan.jpg
<正庵> ずんだ水羊羹 347円(税込) 


0808echigohime_cake.jpg
<足立音衛門> いちごのパウンドケーキ 1,881円(税込)


0808matsuzaki.jpg

今年、新しく取り組まれた岡山県新庄村のもち米「ひめのもち」を使った松崎煎餅のお煎餅です。


0808tokusui.jpg
<松崎煎餅> 特薦せんべい 5枚入 630円(税込)


先日、新庄村の笹野村長と生産者の山口さんがいらっしゃって、松崎煎餅さんで打ち合わせをしました。
新しい商品の誕生なるか・・・
この冬をお楽しみに!