正庵の‘売り’は食べた時にバランスがよく美味しいと思えるような
「三位一体の論理」だそうです。

なるほどね、近年和菓子だけでなく
洋菓子でも素材のすばらしさを売りにしているところが多くなりました。

もちろん、それはとても大事な事です。
でも本当にそのすばらしい素材の持っている力を
全て出し切ってあげているでしょうか。
一つのすばらしい素材だけ強調して、
そのほかの素材はおざなりになってはいないでしょうか。

そのすばらしさを表現できる技術は伴っていますが、
時々試食して?マークが頭の上を飛び交うことがあります。

「そんなに高価な素材でなくても
他の素材との相性がピッタリで1十1=3になることもよくあるんだよ。
採れる場所にこだわるよりも、その時期に応じて美味しい小豆をうちは探すんだ」

社長の何気ない言葉に私は心をうばわれていました。

 

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↑今日も大人気だった黒ごま大福たち