皆様こんにちは。

12月に入り2018年もそろそろ終わり、年越しの準備はお進みでしょうか。

松屋銀座では毎年ご好評いただいている、砥部焼展を今年も開催いたします。

これから3回にわたって砥部焼の魅力と今回の砥部焼展の見所についてブログでご紹介していきたいと思います。

 

第34回 生活が育てた器たち 砥部焼展

期間:2019年1月16日(水)-1月21日(月) ※最終日17:00閉場

場所:8階イベントスクエア

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今回のテーマは「砥部のこれから」です。

皆様方のご愛顧のもと、これまでに33回も開催されてきた砥部焼展。

砥部焼の今までを作り上げてきた作り手たちに加え、次世代を担う作り手たちの器をご紹介します。

 

第1回は砥部焼の魅力について、簡単にお伝えしたいと思います。

 

砥部焼とは

愛媛県砥部町で作られる磁器のこと

愛媛県の指定無形文化財であり、

少し厚手で、そのため丈夫な作りになっていると言われています。

白磁に呉須と呼ばれる藍色の絵付けが特徴的です。

絵付だけでなく唐草を中心とした伝統的な絵柄をもっているのも長く愛されている秘訣です。

 

今年も10月に砥部に行ってきました。

まずは陶芸館です。

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こちらには、33もの窯元の器が置かれています。

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写真からもわかるように陶芸館では、一堂に集められた砥部焼を見ることができ、

力強い呉須が特徴の東吉窯や、

呉須だけでなく辰砂の器も有名な中田窯など、各窯元の違いを肌で感じることができます。

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(東吉窯)

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(中田窯)

 

窯元によって染付の濃さや、器の肌触りや重み、白磁の色までもが違います。

そのため、手に取る器一つ一つが新鮮です。

第34回砥部焼展でも陶芸館と同じく、33もの窯元が出店する予定ですので、ぜひ実際に見比べてみて砥部焼を感じていただきたいと思います。

 

お昼は砥部町内でうどんをいただきました。

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こちらのうどん屋では砥部焼を使用していました。

内側の呉須のくっきりとした藍色が、うどんを引き立てます。

また、この器の縁の部分は玉縁といい、器を丈夫にしてくれます。

こういった使い勝手を良くしようとする工夫からも「生活を育てた器たち」というタイトルの通り、

生活の中に根ざし、発展してきた器といえます。

また、砥部焼展ではもっと分かりやすく実際に使ったイメージがわくように、パネル写真でのご紹介もします。

 

今回はここまでです。

次回もまたお楽しみに!