「銀座・手仕事直売所」ブログ第2弾です。
今回は毎年大人気<出西窯>と銀座・手仕事直売所初出店の<竹工房 素竹庵>についてご紹介いたします。

◆出西窯(島根県)
まず初めは昨年に引き続き、今年も出店する人気の島根県の出西窯をご紹介いたします。

ここで出西窯の名前を初めてお聞きする方に、簡単なご説明を・・・

民藝運動の父、柳宗悦らの教えを守り、「健康的で美しい器作り」をモットーとするのが、出西窯です。地元由来の原料を活かして作られた器は、素朴な風合いで、テーブルを温かい雰囲気にします。洋食器との相性も良いため、イベントだけでなく、7階テーブルジョイ(和食器)でも、定番でご紹介している人気のある器です。

銀座・手仕事直売所でたくさんの器を揃えてもらうため、島根まで行ってまいりました。

出雲市駅からタクシーで10分程、田んぼの向うに窯が見えてきます。
緑豊かな、のどかな土地に出西窯があります。

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入るとすぐ販売所があります。

 

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この販売所は、明治初期の建物を移築し増築したものだそうです。

明るく、開放感に溢れた店内には、出西窯の器がずらりと並んでいます。

ここに来ると遠い場所なのに、いつもお客様がいらっしゃいます。掘り出し物の器がたくさんあるのです。

もちろん「銀座・手仕事直売所」用にも色々な器を、とお願いしてまいりました。

 

工房を案内していただきました。

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河井寛次郎先生の言葉が掲げられていました。毎日斉唱されるそうです。

健康的な器は、この気持ちから生まれているのだなと思います。工房の裏には、土の山が・・・。粘土の原料です。

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出西窯は出雲市斐川町というところにあるのですが、その近辺で採れた土を原料にしています。
粘土を作っています。

 

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釉薬も作っています。

 

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工房の周りには、斐伊川からの豊かな水が通っていて、この水が、粘土や釉薬作りに欠かせないものとなっているそうです。

 

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緑豊かな地にある出西窯の器には、作る方の健康的な気持ち、そして島根の土や水など、たくさんの自然が詰まっています。

今年も「銀座・手仕事直売所」にたくさんの器が並びます。

 

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毎年人気のエッグベーカーやモーニングカップなど、その他多数揃えて、お客様に楽しんでいただけるよう、準備しております。



続きまして竹工房 素竹庵をご紹介いたします。
◆竹工房 素竹庵(栃木県)

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美しい模様ですね。
竹工房 素竹庵はクラフトの使いやすさと工芸美の融合を目指し、作り手である佐川さん親子二代で竹製品の製作をしています。

お父様は竹が盛んな別府の作り手とも、良き竹製品について追究した仲ですが美術工芸の世界で生きてきた方でもあります。

その父、 佐川素峯さんに就て修行した息子の佐川岳彦さんの籠作りには気品が漂います。目指すのは竹製品のある豊かな生活の提案です。

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竹製作では欠かせない竹林です。この生命力をいただきます。

若すぎる竹や年を重ねた竹ではしなやかで美しい竹製品はできません。作り手がベストな竹を選んで製作しております。

ナタで竹を割り、専用の道具を使用し一本一本丁寧に手仕事でヒゴを作っています。

その専用の道具がこちら。

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一目見ただけではどのように使用するのか見当もつかない道具ばかりです。

 

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竹編みの基本です。力加減を上手く調節しなければ折れてしまいそうですね。

日本の竹が持つ、軽さ、しなやかさ、強さ、香り、手触りをカタチにしていきます。

 

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色味や材質が異なるだけで作品の風合いも違ってきます。

軽量で丈夫な竹製品ですが、竹ザルなどの生活道具以外に竹籠もございます。

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繊細でありながら丈夫でしっかりとした印象です。編みが均等で美しいので使うのがもったいないくらいです。まさに伝統工芸と現代の美の融合ですね。竹独特の香りやツヤ感を活かした作品に仕上がっております。

同じ竹でも色味や模様、自然についた傷などの理由でひとつひとつ作品が異なります。店頭で実際にご覧いただき、世界にひとつだけのお気に入りを見つけてみてはいかがでしょうか。

今回ご紹介した佐川さんも会場にいらっしゃいます。
竹製品の製作工程や作品の違いについて気になったことがありましたらぜひ聞いてみてください。直接作り手の方々と話すことができるのが銀座・手仕事直売所ならではの醍醐味です。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

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