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『島岡 桂 作陶展』 はじまりました!
2018年02月02日 12:00
遊びのギャラリー担当

こんにちは!

今週のギャラリー情報は 『島岡 桂 作陶展』 のご案内です。

 

■  島岡 桂 作陶展 <遊びのギャラリー>

会期:2018年1月31日(水)―2月6日(火) 最終日17:00閉場

 

【展覧会 ギャラリー情報】 詳しくはこちら⇒

 

みなさまお待たせいたしました。

栃木県は益子町に陶房を構える、島岡桂さんの作陶展が今年もはじまりました。

島岡桂さんといえば、若手ながら 民芸の大家  先代 (故)島岡達三さんから継承した技巧 『縄文象嵌』で知られる作家。

縄文象嵌とは、陶器を成形したばかりの段階で  表面に組紐を用いて縄模様をつけ、そこに色の違う土を嵌め込む技法をいいます。

桂さんは、1997年から6年間、祖父である達三さんのもとで修業を積み、独立以後は その技術を継承しながらも “島岡 桂” 独自の世界を確立しようと奮闘してきました。

今回は その奮闘の先にどのような地平を広げることができたのでしょう・・・  さっそく作品をご紹介いたしましょう。

 

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まずはこちらの壺。

弧を描く縄文象嵌が、一見シンプルなシルエットの壺に、味わい深さを加えています。

使用する組紐と 転がし方によって全く異なる模様を生み出すことができる縄文象嵌。

たしかに個々の作品を見比べてみますと、模様の太さやその間隔がまるで違うことに驚かされます。

内緒ですが、なかにはホームセンターで売っている工事用のロープを使用しているものもあるのだとか!(びっくり!!)

こうした作品の数々は、直接触れてみて、その材質や質感を感じ取ることが大切。

その美しいフォルムは、きっと日々の暮らしを豊かに彩ってくれそうですね。

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『白釉縄文象嵌扁壷』 48,600円

 

 

 

次に紹介する作品では、『飴釉』と『角窯』に注目してみましょう。

飴釉とは、鉄釉の一種であり、焼成すると まるでカラメルのように発色する特徴があります。

艶やかでいて、なおかつ優しい色合いで、光の当たり具合で様々な景色をみせてくれます。

存在感がありながら、他の器とも調和する 食卓での使い勝手も良い器で、日常使いにおすすめの作品です。

 

一方、左のピッチャーは角窯という半倒焔色の薪窯で焼成されており、薪窯の力強さが今にも伝わってくるかのような力強い色合いの作品となっています。

持ち手部分も大きくて使いやすそうですね。

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左 『(角窯)黒釉面取ピッチャー』 10,800円

右 『飴釉筒片口』 5,400円

 

 

 

一風変わってこちらの作品は、素朴ながら角窯の力強さと縄文象嵌の味わい深さを併せ持った、まさに島岡家の技巧の粋が集結された作品と言っていいでしょう。

この作風の良さは、ぜひ会場で直接感じていただきたい事のひとつです。

 

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『(角窯)窯変縄文象嵌壷 』 86,400円

 

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『(角窯)白釉縄文象嵌象嵌水指』 162,000円

 

会場には桂さんが毎日在廊しております。

どうぞ、作品を手に取り、質感や手触り、色合いを直接感じながら、島岡桂さんとの会話をおたのしみください。

みなさまのご来場をお待ちしております。

 

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お隣の和の座ステージでは「まりとつり雛お雛様」つり雛工房・酒井愛子』 『浅山美里 風呂敷作品展「つつんで みせて」』 を開催しております。

併せてお楽しみください。

 

※ご紹介いたしました作品には、数に限りがございます。売り切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。

 

来週は 『武内祐人 展』 のご紹介です。お楽しみに!


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