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『第11回 武村豊徳作陶展』 始まりました!
2018年05月25日 12:00
遊びのギャラリー担当

こんにちは!

今週のギャラリー情報は『第11回 武村豊徳作陶展』のご紹介です。

 

 

■  第11回 武村豊徳作陶展 <遊びのギャラリー>

会期:2018年5月23日(水)−29日(火) 最終日17:00閉場

 

 

お待たせいたしました!

3年振り11回目の開催となります、三重県多度町に穴窯を構え作陶を行う、武村豊徳(あつのり)さんの作品をお楽しみください。

武村さんが長年制作に取り組むのは『御深井焼(おふけやき)』。

尾張徳川家のお庭焼きとして名古屋城内の御深井丸窯でつくられたことからこの名が命名されました。

長石を加えた透明感のある釉薬を施し、釉薬が溜まる所はガラスの質感で綺麗な緑色になります。

ちょうど新緑の時期を思わせる、その優しい色合いがとても魅力的です。

紋様は直線や曲線を自由に彫れるよう独自の道具を用いて彫っています。

 

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『御深井彫紋鉢』54,000円

 

 

 

 

こちらの花器には、3種類の紋様が彫られています。

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『御深井彫紋花器』64,800円

 

 

 

続いてご覧いただく作品は『自然釉』。

釉薬を施さず、炎のあたり具合で絶妙な焼肌が生まれ、更に灰が熔け、まるで釉薬を施したかのように艶やかな流れや溜りが作り上げられます。

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『自然釉花入』64,800円

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『自然釉茶入』108,000円

 

 

 

 

 

会場に飾ってある、これが武村さんの穴窯の写真。長さは端から端まで、10メートルもあるそうです。炎の勢いに圧倒されます。

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最後にご覧いただきたいのは『水滴』です。水滴は硯に水をごく少量足すための道具です。

最近は日常生活の中で硯と筆を使うことがとんと少なくなり、水滴の出番が減ってしまいましたね。「水滴」と言う言葉自体も忘れられてしまっているのではないでしょうか?

実は水滴には、小さな焼きものの美が凝縮されています。使い易さ、水の切れは勿論、そこには形の美しさも、作家独自のこだわりや遊び心の美が秘められています。

実際に使用することはなくても、コレクションとしてお愉しみいただけること請け合いです。

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右)『自然釉水滴』12,960円 奥)『白磁水滴』17,280円 左)『御深井彫紋水滴』12,960円

 

ご紹介した以外にも、日常使いの器を多数取り揃えております。

武村さんの作る作品は、表面に撥水効果のある釉を再度焼き付けてありますので、汚れが付きにくくお手入れも簡単で、普段使いには最適です。会場で実際にお水を入れてお試しください。その水の切れの良さに感動します。

作品の仕上がりを決して邪魔せず、そんな効果が出せる魔法の釉ですね!

ぜひ、歴史ある御深井焼や趣の異なる焼き物をお楽しみください。お待ちいたしております。

 

 

お隣り和の座ステージでは『新之助上布展2018』も開催いたしております。併せてお楽しみください。

 

※ご紹介いたしました作品には数に限りがございます。売り切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。

 

来週は『芳村和彦油彩画展』のご案内です。お楽しみに!


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