こんにちは!

今週のギャラリー情報は 『浅井竜介 展 <現代の茶事>』 のご紹介です。

 

◆浅井竜介 展 <現代の茶事> <遊びのギャラリー>

期間:2020年1月5日(日)-1月14日(火) 最終日17:00閉場

 

松屋での個展も3回目となる浅井さん。

「陶芸家」としての顔の他にも書家、音楽家、文書家と、様々な顔を持って活躍していることで知られています。

その中で一番の軸足をおいて活動されているのが、やはり陶芸でしょうか。
 

今回は「現代の茶事」のタイトル通り、お茶席やそこでの振る舞いに関連した陶芸品や書をメインとした展開です。

考えてみると、「お茶」は総合芸術。浅井さんのマルチな才能をもって広げるのに、まさにうってつけの世界ですね!


それでは早速、会場の様子をご紹介していきます。

 

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会場には洒脱な雰囲気を漂わせた軽いタッチの書と、様々な用途、表情をもつ焼き物たちが並びます。

書も、よく読んでみると「ダカーポ」「フェルマータ」など、ミュージシャンでもある浅井さんらしい音楽用語が書かれています。

およそ普通の書で取り上げる題材ではないのですが、そこは独特な感性の豊かな浅井さんらしく、さりげなく、かつセンス良く書き上げています。
 

8階で開催している「松屋創業150周年記念 利休のかたち 継承されるデザインと心展」も意識されていて、今回はお茶道具が充実、そのどれもが独特の気品を漂わせています。

地に贅沢に金をあしらった作品も多く見受けられ、会場全体がお正月らしい煌びやかさで演出されています。

 

 

もちろん、そんな煌びやかな作品ばかりでなく、滋味あふれる作品も並んでいます。
 

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『織部壷』 33,000円

 

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『粉引ぐい呑み』 13,200円

 

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『織部中皿』 33,000円

 

多くの種類の釉薬を使い、塗る順番も変えてみたりと、形式にとらわれない手法で焼かれた作品。

その結果、写真のような一目見るとなかなか目が離せなくなるような、深みのある美しさを持つ作品が多く誕生しました。

ただ、色鮮やかなだけではない。そんな魅力を持った作品たちです。

 

 

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『金彩織部四方皿』 110,000円

 

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『金彩黒茶碗「天の原」』 198,000円

 

今回ご紹介してきた中でも、ひと際目を引く金を使った作品。

新しい年の始まりに相応しい上品さもあって、魅力的ですね!

作品名にも趣向を凝らしてあって、ひとつひとつ、茶盌の放つ強い個性をさらに引き立てています。

文才にも長ける浅井さんの成せるワザですね。

 

いかがでしたか?

才能豊かな浅井さんの、個性豊かな作品とともに皆様のご来場をお待ちしております。

 

お隣り和の座ステージでは『現代の茶ごと・いろいろ』展を開催しております。

あわせてお楽しみください。

※ご紹介いたしました作品には、数に限りがございます。売り切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。

 

次回は『第12回 原田城二 漆芸展 楽しい漆 楽しいくらし』のご案内です。お楽しみに!