こんにちは!

今週のギャラリー情報は『大場冨生 木版画展 -日の名残りを重ね-』 の ご案内です。

 

 

◆大場冨生 木版画展 -日の名残りを重ね- <遊びのギャラリー>

期間:2019年10月23日(水)-29日(火) 最終日17:00閉場

 

 

お待たせいたしました!大場冨生さんの2年振りの個展、開催中です。

盛岡在住の大場さんは、郷土が生んだ大作家、宮沢賢治を彷彿とさせる世界観や、男の哀愁・旅情を感じさせる作風に定評があります。

 

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大場さんの作品は木版画。

と言っても、多色刷りの木目の味を活かした版画ではなくて、刷ってはふき取り、また摺り重ねてを繰り返し、合間に魔法の粉(コンスターチ)を掛けることで独特の質感に仕上げていきます。染料として使用する油絵具のギラギラした表面が、そうすることでスモーキーな世界に変化するのだそう。何度も繰り返し作業を行い、最後に彩色を施すことで作品に奥深い世界を生みだします。「版画」と言いつつも、ほぼタブローに近い作業ですね。

なので、同じ版木を使用しても、彩色を加えるので同じ作品にはなりません。

版画といえども、1点オリジナルです。

 

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『ドリームコースト』 198,000円

 

シルエットの人物と一緒に登場する、酒瓶や楽器。これが見る側の想像力を更に掻きたてます。

このシルエットの人物は、大場さん?それとも今見ている自分の姿の投影でしょうか?

 

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『幸せかどうかは、I don`t know』 86,000円

 

 

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『ジンタの玩具箱』 88,000円

『悲しみの味はブラック それとも少しお砂糖いれます しっかりネジ捲いて生きて』 と、作品に入れられた言葉に惹きつけられます。

大場さんにうかがってみたところ、言葉が先で、そこからイメージを膨らませ作品が生まれるのだそう。

大場さんの作品には珍しく、可愛い小人の楽師?だったり、道化だったり・・・。

 

 

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『哀愁のモンタン』 44,000円

 

こちらは、版画をキャンバス仕立にした作品。とても気になります。欲しいなぁ。

小さいサイズなので場所を選ばず、お手軽に飾ってお楽しみいただけます。 

 

 

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『エンジェルコード』110,000円

 これなんて、最高!!大場さんの世界がギュッと凝縮されています。

 

 

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立体作品も数点。版画制作で残った廃材を粘土や針金で立体に変身させるのだそう。

足の角度や背中のラインに、何とも言えない味があって、今にも音楽が聞こえてきそうです。 

どうぞ、会場で大場さんの世界を存分にお楽しみください。お待ちいたしております。

 

 

お隣り和の座ステージでは『<マンナイン>期間限定ショップ』 と『霜始降ノ章 shimo hajimete huru no syo』を開催いたしております。併せてお楽しみください。

 

※ご紹介いたしました作品には、数に限りがございます売り切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。

 

来週は『マイツキコウサク2019 コモローさんとその周辺』のご紹介です。お楽しみに!