こんにちは!

今週のギャラリー情報は「石川珂旦 美の世界展 The Shape Of Art To Come ジュエリー・絵画・陶芸の来たるべき姿」のご案内です。

 

 

◆石川珂旦 美の世界展 The Shape Of Art To Come ジュエリー・絵画・陶芸の来たるべき姿<遊びのギャラリー>

期間:2019年9月18日(水)-24日(火)最終日17:00閉場

 

 

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皆さまお待たせいたしました!

夏から秋へ、暑さも和らいできたこの時期の恒例となっている、石川珂旦さんの展覧会が今年もはじまりました。

ジュエリーの制作を中心としながら、絵画や陶器など様々な形で芸術表現を行う造形作家、石川珂旦さんの新作の数々をご紹介いたします。

まずは石川さんの代名詞ともいえるアートジュエリーからご紹介いたします。

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『Cuarto(クアルト)』 345,600円

 

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『Sasanka(シャシャンカ)』 561,600円

 

宝石のまばゆい輝きの美しさもさることながら、石川さんのジュエリーの真価は手に取った時に初めて発揮されます。

上から眺めているだけだと気付かないのですが、石川さんのジュエリーは横や斜めから見ても非常に美しいデザインをしており、あらゆる角度から見ても楽しめる、芸術作品として価値のある造形をしています。

従来の指輪が没個性的で真正面から平面的に見られることしか想定していない作りをしていると感じたことがはじまりだったと語る石川さん。そこから今までに誰も作ったことの無い物を作ろうと考え、美術作品としてのジュエリーの制作にいたったそうです。

さらに伺ってみると、今でこそそう珍しい事ではなくなった、ジュエリーひとつひとつに作品名を付けだしたのは、石川さんが初めてとのこと!「商品」ではなく「美術作品」を作っているのだという石川さんの美術作家としての意識の高さが、そうした部分からも伝わってきます。

 

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『Sinus(シヌス)』248,400円

 

圧倒的な存在感を放ち、麗しさと気品さが溢れている作品の数々ですが、その美しさもさることながら、石川さんは身に纏うものとしての装着感も非常に重要視して作品を製作されています。それだけで指輪が何本も作れるような量の金を贅沢に一つの作品に使用することで、落ち着いた肌触りや安定した装着感を実現させており、それぞれが個性的な芸術性と快適な実用性を兼ね備えた作品となっております。

ジュエリーは全てご試着も可能ですので、今までに感じたことの無いような魅惑のつけ心地を、ぜひ会場でご体感ください。

 

次に、絵画と陶器のご紹介をいたします。

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『Tree』 259,200円

真ん中で境界をひいて上下で対極となるような色同士を組み合わせたり、星をありきたりな金や黄色ではなく赤を用いて表現するなど、石川さんならではの色彩感覚が鮮やかに描き出されています。描かれた絵画はどれも独特な色使いで、見る人の心を奥深くから惹きつけます。また抽象とも具象とも定められないような、シンプルながらも緻密に計算された構図は、作品を眺めている私たちの想像力を大いにかきたててくれます。

 

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『黎明 -origin-』 48,600円

 

一方で陶器作品に視線を移すと、どの作品も非対称的な形に仕上がっているため、見る角度によって様々な表情を見せてくれます。造形の多面的な美しさが克明に表現された陶器は、絵画とは対照的な一見地味で落ち着いた色と佇まいでありながらも、どこか気迫に満ちた力強さも感じることができます。「絵画も陶器も指輪も、全て同じ自分の感性に従って制作している」という石川さんの言葉を聞くと、ジャンルは違えど、造形作品としてデザインのスタイルは共通しているのだなと、作品を眺めながら感じます。

 

どこにもカテゴライズされることのない、石川珂旦さんの唯一無二な造形美の世界をぜひ会場内でお楽しみください。皆様のご来場をお待ちいたしております。

 

また、お隣り和の座ステージでは『真砂三千代「秋のころも」展』も開催いたしております。併せてお楽しみください。

※ご紹介いたしました作品には、数に限りがございます。売り切れの際はご容赦くださいませ。

※表示価格は税込です。

来週は『初秋のMaki Textile展』のご紹介です。お楽しみに!